長男と一緒に不登校を楽しもう

小3の長男が不登校になりました。

ファミレスのモーニングに行ったら、モーニング以外のメニューを食べると長男が言い張り、1時間半待つことになった話。

 

不登校の長男(小3)、夏休み明けが登校を再開するよいチャンス(僕視点)だったのですが、やはりうまくいかず。

平日は留守番で家に引きこもりがちなので、週末は少しでも外に連れ出そうと、ファミレスに朝ご飯を食べに行きました。

ファミレスに行くのさえ嫌がることもありますが、この日はOK。長男と次男(2歳)と僕の3人で朝ご飯を食べに行きました。長男は、ちょと前に同じファミレスで食べたカレーとナンのセットを楽しみにしていました。しかーし、これは完全に私のリサーチ不足だったのですが、朝に注文できるメニューが限られていたのです。長男が楽しみにしていたカレーとナンのセットは10:30からしか注文できないと。

 

このとき、時刻は9:00。

まあ、ふつうは他のメニューで妥協するところでしょう。

しかし長男は違います。ぜったいにカレーとナンのセットを食べるのだと。

もちろん僕も

「モーニングのなかにこんなメニューがあるよ」

といっぱい提案したのだけど

「ぜったいに食べない。もうぼくの人生は終わった」

とまで言いだしました・・・こうやって書くと冗談みたいに聞こえるけど、現場はいまにも長男がブチ切れるか、号泣するかという一触即発の事態だったのです。

 

こういう長男の言動にはさすがに慣れてきた、というか、どうしようもないので、長男には悪いけれど、僕と次男の分だけを注文。このときまでは、僕と次男の食事が終わった時点でファミレスを退出して、帰りにコンビニででも長男の好きなものを買って帰るつもりでした。

 

僕と次男の朝食が終わった9:30。

長男にお店を出ようかと声かけするも、まだまだ、ぜったいにカレーとナンを注文するの一点張り。あと1時間あるんだよ、と言っても「待つ!」と。

 

それでこちらも覚悟を決めて

「よし、待とうや。 10:30まで待とうや!」

と言ったら、急に長男の気持ちが落ち着きました。

それまでに、別のメニューの提案とか、僕や次男の料理から長男が食べそうなものを分け与えたりしていたのですが、そういうのはまったく長男の心に響かなかったんですね。でも、この、10:30まで待つというこちらの覚悟を見せたのが功を奏し、急に僕が分け与えた料理を食べ始めました。もちろん、10:30までは待つんですけれどね。

 

10:30になってカレーとナンのセットを注文し、ようやくありつけました。

 

で、これも長男の不思議な長所なんですが、あれほど待ち焦がれて届いたカレーとナンのセットを、僕と次男に分け与えてくれるんですね。昔からシェア精神の旺盛な長男です。食べることそのものより、注文したものが自分の思い通りに手元に届くというその過程が大事みたいです。

 

その夜、明日からの留守番(不登校なので)がイヤだと言い出して、でもこのときちょっと違ったのが、小学校に通うことに少し前向きな姿勢を見せたこと。

 

教室に行かなくても済むのか? 友だちに会わなくても済むのか? お迎えに来てくれる? とか、本人なりにいろいろと考え、迷っている姿を見ることができました。それらの質問に、基本的にはすべて前向きな返事を返し、

「心配することはなにもない、長男くんの望むような形になるよう、お父さんもがんばるよ」

と言い続けました。

 

でも、結局月曜日は小学校には行けませんでした。しかし火曜日に、小学校の正門まで行けるのです。その話は次回へ〜。