長男と一緒に不登校を楽しもう

小3の長男が不登校になりました。

10日間、3人の子どもたちと朝から晩まで一緒に過ごすことを課せられた我が家のGWの旅行がこれだ!

10日間もの長い長い休暇を、8歳の長男、5歳の長女、2歳の次男と朝から晩までともにするという前代未聞のミッションを控えていた4月某日、「こりゃなにかイベント的な予定を入れておかないと大変なことになるぞ」と妻と相談し、一泊二日の旅行を企画しました。

 

そして宿泊先に選んだのがこちら!

www.hennnahotel.com

 

ご存じのかたも多いかと思いますが、変なホテルは恐竜ロボットによる受付があり、基本的に人間と接することがないという、近未来なホテルです。変なホテルに宿泊するのは昨年のハウステンボスに続いて2度目。長男の超お気に入りということで、こちらに決めました。

 

変なホテル福岡は、地下鉄沿線にあって、中洲川端という駅から徒歩4分です。そして私たち一家がどこに住んでいるかというと、同じく地下鉄沿線。我が家から地下鉄に乗っている時間はおよそ10分。ええ、そうです、この超至近距離旅行が我が家のGW2019の一大イベントとなったのです。

 

変なホテルに泊まるのであればせめてハウステンボスのほうに・・・そんな声が聞こえてきそうです。ハウステンボスに行くには交通費、それから現地の入場料などがかかるので、節約のためという理由もありますが、それだけではありません。我が家のように小さい子どもがいると、急な体調不良で旅行がキャンセルされることが、ままあります。旅行を予定するときにはそのことがいつも気がかりです。なので万一誰かが体調不良になっても大丈夫なように、キャンセル料がなるべくかからないように、元気なメンバーだけでも無理なく参加できるように、などを意識します。

現に旅行の4日前には次男が、前日にはあれほど旅行を楽しみにしていた長男が嘔吐!

ほらね、やっぱり油断ならない。(ていうか、あれほど次男くんに近づいたら風邪がうつるよと忠告していたにもかかわらず、ちょっかいを出し続けた長男! 言わんこっちゃない)

ホテル宿泊があやぶまれましたが、長男が奇跡の一日回復ぶりを見せて、なんとか予定通りに出発。ほんとよかった。

 

さあ、中洲川端駅に到着しました。家からバリ近!

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中洲川端駅

駅を出て歩いていると、なぜか長女が「(保育園の)先生のにおいがする」と言い出して笑ってしまいました。横切った女性が同じ化粧品でも使っていたのかな。

 

途中で道に迷うも、無事に到着。迷ったのは単純に私が方向音痴だっただけ。それにしても道を迷うと怒り出す長女の姿が、最近、妻のそれとぴったり重なって見えるようになりました。あな恐ろしや〜。

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変なホテル

建物に入る前、壁画にプロジェクターが投影されていて、動く恐竜の映像が! これだけで子どもたちは大興奮。世界よ、これが変なホテルだ! それにしても、ホテルと恐竜の関連性がまるで分からん!

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壁画

そして会えました。受付の恐竜たち!! 5歳の娘は怖がっていましたが・・・。

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恐竜@受付

子どもたちの興奮はMAX!! しかし問題はその時刻。チェックインは15時からだというのに、まだ11時過ぎ・・・。しかし変なホテルに行くことを心待ちにしていた子どもたちは、なにはさておき、ホテルを訪れないことには始まらないのです。それ以外はout of 眼中! しかしどうするよ、このあと。

長男に相談するも、

「3時まで待つ」

の一択。

いやいや待つっていったって、いまから4時間だよ、4時間。ロビーと呼べるようなスペースも、座る場所さえないこの場所で。

 

長男は小3ですが、時間という概念が希薄です。1時間と4時間の違いが、ショートケーキとロールケーキくらいの違いしかない。いやいや、メロンとメロンパンくらいには違うぞ、息子よ。しかし、どんなに説得しても動こうとしない。

そのうち12時が近づいて、お昼ご飯だけでも食べに行こうとして、それさえも嫌がる長男をなかば強引に連れ出せた先が、

 

コンビニ。

 

あなたとコンビに。ホテルのすぐ横に立ってたやつ。

 

しかもイートインですらない、コンビニを出てすぐの大通りに面した歩道で、立ったままおにぎりをほおばる、長男と長女と私。

どうだ、これが我が家のGWゆいいつの旅行のランチだ!

 

話を端折りましたが、このとき、妻と次男は別行動していて、1時ごろに合流。

妻が現れたことで気が紛れたのか、さすがにチェックイン前にやれることをやりつくしたのか、長男が動く気になってくれました。結局、お父さんはホテルの前で2時間ほどを過ごしたよ・・・。

 

その後向かった先は、

kidokid.bornelund.co.jp

 

1時間ほどここで遊んで、博多リバレイン内のカフェで遅めのランチというか、早めの夕食みたいなのを食べて、ついに変なホテルにチェックイン!

 

ホテルの部屋はとても素敵なつくりになっていて、驚くことに自由に使えるタブレットとスマートフォンまで設置してあって、長男と長女は動画三昧。我が家ではタブレットもスマホも与えていないので、Youtubeを食い入るように見ていました。HIKAKIN! まーちゃん、おーちゃん!!

晩ご飯を食べにホテルから出て行く気などみじんもありません。そんな我々の救世主になったのがこちら!

 

www.ubereats.com

 

自分たちの代わりにお店まで出向いて買ってきてくれるサービス。つまり普通は宅配サービスを提供していないお店の食べ物が自宅(今回はホテル)にいながらにして食べられるんです。子どもたちがいっこうに部屋を出ようとしないので、本当に助かりました!

 

子どもたちは動画づけ。晩ご飯もろくに食べない、みたいな感じで一日が終わりました・・・。

 

さて、2日目。

・・・と話を続けたいところですが、2日目もチェックアウトぎりぎりまで動画三昧で、朝から疲れたみんなでそのまま地下鉄に乗って帰りました。人によっては信じられない旅行だと思います。ていうか、私自身、信じられない。これを旅行と呼んでいいのかどうか。

賛否両論かとは思いますが、子どもたちがやりたいことに忠実に従って実現させた旅行の結果がこれなんです。実際、子どもたちは満足していました。

ただ、私は子どもたちが好き勝手やってるあいだ読書でもしようかと思っていたんですが、動画の音がうるさすぎてまったく読めませんでした・・・。でもいいんです。子どもたちが喜んでくれれば。

 

ちなみに、超インドアの妻も大満足だったようです。旅行先では、あまりホテルから出ずにじっとしていたいそうな。価値観のちがい? ええ、そればかりですよ、私たち夫婦は。でもそんなこと全く気にならなくなりました。これを人は成長と呼ぶのでしょうか。

 

余談ですが、トイレに入っていると、2歳の次男が「コロコロうんち?」と聞いてきたので「そうだよ、コロコロうんちだよ」と答えてあげました。

 

そんなゴールデンウィークでした。 

 

おしまい。