ほう太パパの七転び八起き

妻にナイショのブログじゃありません。

やるのもイヤ、やらないのもイヤ。ああ、どうして世界はこうも私に迫ってくるの?

長男が小学校に入り、なんとなくは想像していたことだが、保育園とは違ってやらなくちゃいけないことがたくさんある。あ、親がという意味じゃなく本人が、という意味で。

 

保育園までは、とりあえず保育園に行きさえすれば参加賞がもらえるというか、保育園の中ではある程度自由で、特別にしばられることはなかったと思う。(息子からすれば「そんなことはない」と怒られそうだが。とりあえずそこんところはおいておいて)しかし小学校に入ればひとりでの登下校はもちろんのこと、忘れ物をしないことであったり、宿題であったり、給食を残さず食べることであったり、長男にとってはやらなくちゃいけないことが目白押しだ。

 

ぼくも妻も、多少の差異はあるけれど、あまり子どもに対して「あれをやりなさい、これをやりなさい」とガミガミ言いたくないという考えを持っている。なので、ちょっと語弊があるかもしれないが、例えば息子が宿題をやりたくないというのであれば「無理してやらなくてもいいよ」と声をかけることもある。それで宿題をやらないまま小学校に行くことがあっても、宿題の大切さは少しずつ本人が感じ取っていけばいいと考えていて、放任と尊重は紙一重ではあるのだけど、無理矢理宿題をやらせて勉強嫌いになってもいけないし。

 

ところが長男は、宿題をやらなくてもいいとこちらが言っても、気持ちは落ち着かず、場合によっては泣きわめいたりする。つまり宿題をやるのはイヤなのだが、それと同じくらいやらないのもイヤなのだ。これはなかなか困ったものであるが、気持ちは分からないでもない。

 

宿題をしないと先生に怒られると思っているのか詳しいところはよく分からないけれど、やらなくちゃいけないこと、という認識は本人の中でもあるのだろう。長男は金曜日の夜のうちから、月曜日からの小学校生活のことを考えてゆううつになるような面を持ち合わせているので(ほんと、そういうところはぼくによく似てると思うのだが)もう少し気楽に考えていいと思うのだけど、心配や不安を先取りするのが良くも悪くも彼らしい。

 

そんな長男の目下の課題は、先日から始まったプールだ。

 

保育園のころからプールは大の苦手だったけれど、それでもそのころはひざ丈くらいのプールだったわけで、それが一気に小学校では6年生のお兄ちゃんお姉ちゃんも使うような本格的なサイズになったものだから、尻込みする気持ちもよく分かる。特に息子は身長が低いからこわいだろうなー。

 

そんなこんなで息子はプールの授業をさぼっている。

 

いや、さぼっていると言うと聞こえが悪いが、担任の先生とも相談し、無理強いはしないということで、いわば公認のさぼりなのだ。毎回「咳が出てるから」とか「下痢をしているから」ともっともらしい理由をつけているけれど、それらは後付けの理由。でも不思議なことに、咳も下痢も症状としては本当にあったりして、病は気からというか、体と心は本当につながっているよねえと再確認させられる。幸いひどい症状ではないけれど。

 

それにしても、プールが苦手だということで寛大な措置を取ってくださる小学校(先生)には感謝している。自分が小学校のころでは考えられないような寛大さだと思う。(いや、もちろん、当時は小学生だったわけだから、本当のところは分からないわけだけれども)昔だったら「甘えるな!根性で泳げ!」と言われてもおかしくなかったのではないかと。昔に比べると子どもの気持ちに寄り添う面が強くなっているのかもしれない。

 

しかしいつまでも逃げているわけにもいかない、と父としては思うわけである。

 

ということで長男をいわゆるスイミングスクールに通わせて、少しずつプールになれさせる予定だ。もちろんスイミングスクールも「イヤー!!」となる可能性は大いに高く、不安いっぱいなのだけど、とりあえずは近場のスクールに見学しに行ってみようと思う。

 

ちなみにかく言うぼくも、プールは大の苦手だった。それで小学校3年生か4年生かで、やっぱりスイミングスクールみたいなのに短期間通って、幸いにしてそこで泳げるようになった。そして大人になってからは、健康のためにと趣味で泳ぐこともある。勉強でもこういうことはよく聞く話で、子どものころは勉強が大嫌いだったけれど、大人になってから有料のセミナーなどに通って楽しく勉強することもあるのだ。苦手なことが必ずしも嫌いとは限らないし、何かの拍子にその楽しさに気がつくこともある。

 

無理強いして物事を嫌いになってもらいたくない反面、困難にぶち当たるたびに逃げていてはいけないのだよ、ということを伝え、視点をうまく変えて物事の面白さを見せていくというのはなかなかに骨の折れる作業であるが、それが育児の醍醐味とも言えるわけだ。長男にはプールも勉強も嫌いになってもらいたくないよなあ。

 

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