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ほう太パパの七転び八起き

妻にナイショのブログじゃありません。

育児に疲れた夫婦にささぐ「続・イクメンの疲れが倍増する妻の言動」

ブログを書いている人なら分かってもらえるかと思いますが、ブログを更新したあとって、どれくらいの人が見てくれたかなーと気になります。もちろんたくさんの人が見てくれたらうれしいわけです。

 

そんなある日、アクセス解析を見たら、ぽーんと増えてたんですね。しかも尋常じゃないほどに。直近の記事がたくさんシェアされたのかなーとウキウキしながら確認してみたらどうもそうじゃない。だとすると、この急激な増加はなに?と思ってエゴサーチしてみたら、こちらのツイートを見つけました。

 

 

 

ブログ「スズコ、考える。」でおなじみのイシゲスズコさん(以下、親しみをこめてスズコねーさんとお呼びします)。いつも興味深い切り口でブログを書かれ、随所に寄稿もされておられます。ぼくのブログなんか読むより、はるかにためになる記事を書いていらっしゃいます。

 

・・・て、スズコねーさんの紹介してる場合じゃないんすよぉ! 

 

スズコねーさんの気持ちはうれしいけど、アクセス解析を見る限り、もしかしてもう一度燃えたんじゃないすかね?

 

3年くらい前、ぼくは結構好き勝手ブログに書いては頻繁に炎上してまして、さすがにこのままじゃいかんと反省し、その後は細心の注意を払い、当たり障りのないことや、子どもたちのほのぼのストーリー、お役立ち系のエントリーを書いたりして謹慎しておりました(だれに謹慎しろって言われたわけでもないけど)

そうして約3年の謹慎期間を経て、ようやくほとぼりも覚めてきたなと思ってたんですが、どうしてくれるんでしょうね〜スズコねーさん。ねーさんの影響力は、ねーさんが思っている以上に大きいんですよぉ〜。

 

でも、本能寺のように燃え落ちたあのエントリーを面白いって言ってもらえてうれしくもあるわけです。たしかにパクチーのように一部の読者に受け入れられたのはたしかなんですよ。その代償は大きかったけど・・・。スズコねーさんから「あれは風化させてはいけない記憶なのよ」と背中を押されてる気がして、いい機会なので、もう一度このエントリーと向き合うことにしました。

そう、炎上覚悟でね!

 

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まずは現在の我が家の家族構成からお話ししましょう。

 

前回炎上したときから、さらにもう一人子どもが生まれまして、現在の我が家には、6歳、3歳、0歳の子どもたちがいます。炎上記事は、3歳の子どもがうまれころに書いたものです。あのときははっきりと言及しませんでしたが、あれはいわゆる産後クライシスでもあったのだと思います。そして偶然にいまもまた、産後状態にあるという・・・。

 

3年の月日を経て、果たしてぼくは成長できたのか。かつての記事について総括していきたいと思います。

 

「不機嫌なままの妻」について

以前の記事で次のように書きました。

 

育児だけでなく、家事や仕事のことで妻がストレスを抱えていることはよく分かります。ぼくらイクメンががんばったところで、実際そのストレスは解消されていないのでしょう。それほどに大きいものなのでしょう。でも、それでも解消されたふりでもいいからそうしてもらえないとぼくらの疲労はたまる一方なのです。

 

育児に従事することは当たり前のことなのに、なんでそれをさも、ぼくがんばってます的な顔をして、さらにぼくちんを褒めて!みたいなことを言うのか、アホでキモくてサイアク! 二度とこんなブログ見に来るか! という声が聞こえてきそうな一節です。そりゃあ炎上もするでしょう。

 

で、これが約3年の月日を経てどう変わったかというと、いまでも妻はやっぱり不機嫌です。でも当時は週の半分以上が不機嫌だったのが、いまは半分以下に収まった気がします(当社比。あと現在は産後約半年であることに留意)。

なにが功を奏しているか、ひとことで説明するのは難しいのですが、例えば、妻が不機嫌なときは「子どもたちはぼくが見るから、いったん離れて」と言って、別室でひとりにさせるようになりました。妻も自分から「ちょっとこもる!」みたいに言うようになりました。かつてはこういう対応はお互いできてなかったと思います。

ぼくが「いったん離れて」とか言ったら、妻は「なんでそんなこと言うの? 私が悪いわけ!?」みたいなことを言い返してきただろうし、ぼくにしても「ちょっとこもる!」とか言われたら「おいおい、ボイコットかよ!」となっていたと思います。でも、そうならないくらいには夫婦間で信頼関係があるし、なにより、子どもたちからいったん離れて気持ちをリフレッシュする重要さを認識しているのだと思います。

 

休日の朝には、妻ひとりでヨガ教室に通ってリフレッシュすることもあります。その間は子ども3人の面倒を一手に引き受けますが、長男と長女は好き勝手に遊びますし、3番目も抱っこしていれば眠ってくれるので、それほど負担はありません。2、3時間すると妻が帰ってきて、機嫌もよくなっています。機嫌のいい、笑顔の妻を見ると、やっぱりうれしいですね。炎上した当時、ぼくは自分の力で妻の機嫌をよくしようとして空回りすることが多かったように思います。むしろぼくや子どもたちから離れることのほうが効果的だったようです。

 

まあ、いまでも妻に話しかけたら無言だったり、よかれと思って提案したことについて「いや」とか「意味分からん」とか一刀両断されることはありますが、そういうときは会話をストップして、数時間後にあらためて話しかけることができるようになりました。会話をストップさせるときにけんか腰ではなく、すぱっと、まるでブレーカーが落ちたときみたいな感じでやめます。昔はその場で言い返していたし、もんもんと引きずったりしていましたが、そういうことをしないようにしました。そして数時間後にあらためて話しかけたときに、妻が「さっきはごめんね」と言ってくれるようになりました。ぼくも「いいよいいよ」とさっぱり受け答えます。これで関係性を維持できています。

 

つまり、いまも妻は結構な回数で不機嫌になるのだけど、そこから軌道修正するすべをお互いに身につけたという感じですね。

 

「いまごろ気がついたの?」について

以前の記事で次のように書きました。 

 

これはイクメンに限らないでしょうが、子どもの成長はなによりもうれしいものです。イクメンであれば仕事に追われて育児に参加できないお父さんよりも、子どもが寝返りをうった、微笑みかえした、なにかしゃべった、そういう成長の過程に出くわすことも多いはずです。で、そういうときに、やっぱり思わず妻に報告するわけですよ。「ねえ、見た? いま見た? ○○ちゃんがね・・・」そういうときに「はあ? 今ごろ気づいたん?」みたいな態度はつらい、つらすぎる。

 

これはほとんど気にならなくなりました。というのも、子どもたちが大きくなるにつれ、ぼくのほうが妻よりも先に子どもたちの成長に気がつくことが増えてきたからです。

 

例えば、子どもたちを連れて外に遊びに行くのはほとんどがぼくです。妻は基本的にインドアで家にいるのを好むし、ときたま子どもを外に連れ出すときも行き先はスタバだったりします。なので「なわとびでこんなに跳べるようになったよ」とか「自転車乗れるようになったよ」とか、妻が知らないことをぼくが報告することが増えたのです。

 

育休中の人間が、赤ちゃんの成長を目の当たりにするのは当然のことで、育休が終わってしまえば立場は逆転するということもよくあるのかもしれません。

 

ですが、以前に記事を書いたときは、妻は基本的にイライラしていたし、そういうときにはなにを言ってもトゲのある返事しかもらえなかった、そういうことだったのかなと今になって思います。あのとき、ぼくがやるべきだったことは妻に対して「いまごろ気がついたのとか言わないでよ。傷つくじゃん」と言うことではなく、イライラの源を断ち切ることだったのでしょう。もちろん、それが難しいことに変わりはないのですが。

 

「こっちはいいから」について

これは、妻が大変そうにしている家事や育児において手を貸そうとしたらよく言われていた言葉で、当時のぼくは次のように書いていました。

 

これも結構な頻度で言われます。スキルが劣っているまでだ、と言われれば返す言葉もありませんが、せめて「代わりにあれをしておいてくれる?」くらい言ってもらいたい。イクメンにとって、必要とされていないという状況は悲しいものです。もしかすると、イクメンを気づかっての言葉かもしれないけど、イクメンというのは、気づかわれるよりも必要とされることに喜びを感じる生き物なのです(たぶんね)

 

これも言われることが減りました。それはぼくのスキルが上がったというより、妻のやってることに手や口を出さなくなったからだと思います。我が家では結構厳密に、妻の仕事とぼくの仕事を分けています。ただ夫婦によっては、明確に分けずに困っているときはお互い様という感じで助け合うほうがうまくいくケースもあるでしょう。

我が家の場合は、妻のほうが、自分の担当に口出しをされるのを好んでいなかったり、ぼくが手伝うことで負い目を感じたり、できていない自分を責めたり、というような傾向があったので(妻は外にヘルプを求めるのが苦手なのです)厳密に分けたほうがうまくいきました。

 

あと、これはぼくの身勝手な部分なのですが、ぼくが妻を察してサポートしたら、妻にも同じようにしてもらいたい(ぼくのことを察してサポートしてもらいたい)と考える傾向があって、でもそういうのは妻がもっとも不得手とする部分で、その違いがぼくにはストレスでもあったのです。

 

例えば、鍋を食べるとするじゃないですか。

ぼくは妻の分までつぎ分けるタイプなんです。よかれと思って。でも妻はそういうのを嫌って、自分の分は自分で好きなようにつぎたいと考えます。もちろん、ぼくにつぎ分けてくれるなんてこともありません。かつてはそういう妻の一面にすごく不満を感じていたのですが、これはどっちがいいとかいう問題じゃないんだとあるとき気がついて、ぼくも妻につぎ分けるのをやめました。そうするとぼくもストレスを感じなくなったんです。つまりは、そういうことなんだろうと思います。

 

「出ばなをくじかれる 」について

これを書いた当初は気がつきませんでしたが、結局これは、育児方針の違いと言えるのかなと思います。こんなふうに子どもたちを育てたい・接したいというのは多少なりとも各人が持っていると思いますが、夫婦だからといってそれが一致するとは限りません。

 

例えば、子どもたちがご飯をちゃんと食べないとき、ぼくはいかにして食べさせるかを考えます。だけど妻は「お腹が空いたら自己責任でしょ」と言います。ぼくは妻のようには考えられないし、妻にはぼくの行為が過保護に見えるのだと思います。

 

特に産後のイライラしやすい時期、妻の価値観にはそぐわないアプローチでぼくが子どもたちに接しているのを見ると一気に沸点があがっていたんだと思います。そのときの妻の気持ちはよく分かります。こういうのってほんとストレスなんですよ。長男が生まれて6年が経ちますが、時間がたっても解消するどころか、方針の違いが生じる場面が増える傾向にあります。

 

ただ、だからといってケンカにはなりません。育児方針が違うことは当たり前だ、という認識が夫婦間で共有されているからかな、と思っています。あと、お互いの考え方のクセを多少は理解できるようになっていて、あー、妻ならたしかにそういうことを考えるだろうなと思えるようになったからです。

 

そしてもうひとつ重要なのは、パートナーが自分と違う考え方をするメリットを認識できているからだと思います。つまり、妻はぼくにはない発想をするので、ぼくの足りない面を補ってくれるのです。

 

例えば、6歳の長男に、つい最近お小遣い制を導入しました。月のはじめにひと月分のお小遣いを渡し、その一部を貯金させ、あとは自由に使っていいよ、ただし記録はつけるように、という感じで。ぼくはお小遣い制については真剣に考えてなくて導入するにしてももっと後でいいかなーと思っていたのですが、妻はこのことでちゃんと外部のセミナーを受講しているんです。正直、ぼくにはそのモチベーションがありません。こんなふうに、自分とは違う育児方針を持っていたとしても、それがトラブルにつながるとは限らないんです。

 

「あなただけで行ってきたら?」について

以前の記事で次のように書いていました。

 

ぼくは家族でお出かけや外食をするのが好きなので、できるだけそういう機会をもとうとします。 しかしそういうときに「あなただけで行ってきたら?」とよく言われるんです。おそらく妻としては、ぼくのことを考えてそう言ってくれてるのでしょう。小さい子どもを連れて外出となれば、持ち物の準備も大変ですし、離乳食の準備もあるかもしれません。人混みのなかで風邪をもらうかもしれません。そういうリスクを考えると尻込みしてしまう気持ちはよく分かります。だけど、そういう説明をぜんぶ端折って「あなただけで」みたいに言われると、ぼくが言いたいのはそういうことじゃないよ、と思ってしまいます。

 

最近は「あなただけで行ってきたら?」と言われることはなくなりました。というのもいまは3人も子どもがいるので、さすがに全員の面倒を一手に引き受けて送り出すというのは相当な覚悟がいるからだと思います。

 

あとは第二子が生まれるころまで、妻はほんとに外に出ないタイプの人間だったのですが、それがちょっと変わってきたかな、という印象があります。これはひとえに、ママ友に恵まれたおかげだと思います。妻の友人で、いろいろとイベントを企画するのが好きな方がいらっしゃいます。そのイベントに子連れで参加する機会が増えて、外に出るハードルが妻の中で少しずつ下がっていったように思います。むしろいまでは、ぼくのほうが妻からイベントに誘われるくらいになりました。これは夫婦間では解決しにくい問題を、第三者が上手に解決してくれた好例だと思います。

 

「きみが言ったことなのに」について

これは、妻が子どもに対して注意したことを、後日、ぼくが同じように注意したら「そんなこと言わなくても」とたしなめられることがあるという、非常に理不尽な事態でした。

最近では、ほとんど経験しなくなったと思います。それか、ぼくがいちいち気にしなくなったかのどちらか。

 

あと関連があるかは分かりませんが、しつけや、学校関係の重要事項をEvernoteやLINEで共有することが増えたからかもしれません。夫婦で直接話せる時間はほとんどないので、インターネットのサービスを使って情報共有をしています。共有する際に文章でまとめたりするので、自分の考えを整理できるし、自分の発言に責任を持つようになったのかもしれません。「言ったことと違うじゃん」の証拠にもなりますね(笑)

 

これは完全に余談ですが「きみが言ったことなのに」と似た状況で「きみが言うか」的なことがあります。例えば、疲れて機嫌が悪くなってる子どもに

「疲れてるからってイライラしたり、かんしゃくをおこしたりしないの!」

とか、話しかけてもだんまりしている子どもに

「話しかけられたらちゃんと返事をしなさい!」

とか妻が言います。その言葉、そっくりそのまま返してやるぞぉ〜。

 

まとめ

炎上記事を自分で総括するって初めてのことだったのですが、いろいろと整理できてよかったなと思います。かつてのぼくのように、育児というか夫婦関係に疲れて悩んでいるかたにとって、このエントリーが少しでも参考になれば幸いです。

 

総括した結論としては、

 

 

 

離婚しなくてよかったな。

 

 

以上です。

 

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