ほう太パパの七転び八起き

妻にナイショのブログじゃありません。

夫婦間のトラブルをなくそうとしない。そういう生き方もある。

先日の記事をたくさんの方に読んでいただき、多くのコメントをいただきました。共感のコメント、頭を垂れるほかないコメント、そんなふうに伝わってしまったかあ〜と反省を促されるようなコメント、改めて返信していませんが、基本的にすべてのコメントに目を通しています。この場を借りて御礼申し上げます。

 

houta.hatenablog.com

 


前回の記事は炎上とまではいかなくても小火だったわけだが、 懲りずに続きを書こうと思う。 

前回の記事で「お迎え行けそう?」が失言だったということは全くもってその通りで、他の誰でもない僕自身がそういう失言をなくしたいと思っているのだけども、じゃあどうすれば失言がなくなるのかというと僕は明確な答えを見つけられずにいる。

 

世間的には、家事や育児にたずさわる時間を増やす、つまり当事者意識を高めれば妻のことを察することができるようになるかのように言われているが、これについて僕はいささか懐疑的だ。というのも、我が家では家事にしろ育児にしろ、単純に時間だけで見れば仕事で忙しい妻よりも僕の方が請け負っているからだ。しかも三人目の子どもを授かるほどのキャリアを積んでいるにもかかわらず、今なお失言をしてしまう始末。(お前がダメ人間なのだ、と言われればそれまでだが)

 

だから僕は「当事者意識」と「妻を察すること」のあいだには、実はそれほどの関係性はないと思っている。誤解のないように言っておくが、当事者意識を高めることはとても大切でまっさきに取り組むべきことだ。ただ、だからといって妻を察することができるようになるかというと、それはまた別問題だろうということ。

 

最近になって強く思うのは、夫婦間のトラブルが起きないようにするのではなく、それは必ず起こるという前提で対策を講じるべきなのではないかということだ。

つまり、妻を察することができるようになることが大事なのではなく、妻を察することができなかったことが原因で夫婦間のトラブルに発展しても、それを上手に乗り越えることに重きを置いたほうがより建設的なのではないかということだ。

 

では具体的にどうすればよいのかということだけれども、月並みな表現だけれども、それはパートナーとのあいだに信頼関係を築くしかないと僕は思っている。

僕たち夫婦で言えば、息子が生まれてからの約5年間を通じて、僕が失言をすることがあるということを妻には十分に理解してもらったと思っている(大変申し訳ないことだが)。一方で僕は、妻が様々なストレスが原因で感情を爆発させることがあることを学習した。

もちろん、失言の回数を減らすように僕は努力しているし、妻も感情的にならないよう努力していると思うのだけど、それでも失言はするし感情的になることはある。でもだからといって、僕らは悲観的にはならない。トラブルのない完璧な夫婦関係など幻想に過ぎないと、いい意味で僕ら夫婦は諦めているから。

 

パートナーとの信頼関係を築くと言うことはとても手間暇がかかり大変なことだけれども、妻を察することができるようになるのとどちらが大変か、と考えると、まだ信頼関係を築く方が望みがあると僕は感じている。 

このことは、前回の記事に対していただいた以下のコメントに対するひとつの答えなのではないかと思っている。

 

産前なのに産後クライシス。「妊娠なんてしなきゃよかった」と妻が言った。 - ほう太パパの七転び八起き

こんなん未経験の夫婦だったらほぼ無理じゃないか。ブログ主2人ですらそうなのだから。

2016/06/01 19:40

b.hatena.ne.jp

産前なのに産後クライシス。「妊娠なんてしなきゃよかった」と妻が言った。 - ほう太パパの七転び八起き

これは経験者にとっては良い話だろうけど、未経験の自分からは「ここまで理解ある人でも、この程度しか理解してくれないんだ(特に会話の心の声の部分)」と感じ妊娠出産が怖くなったし悲しいことのように思えた。

2016/06/01 14:44

b.hatena.ne.jp

 

夫婦間のトラブルが生じないようにしようとすると、確かにそれは結婚(出産)を躊躇するほどにハードルが高いのだけど、トラブルが生じてもそれを乗り越えていけばいいんだと考えると、気持ちはぐっと楽になる。そもそも結婚なる儀式は、人生における様々な困難を、このパートナーとなら乗り越えていけそうだと考えて執り行うものではなかっただろうか。

 

逆に言うと、このパートナーとなら厄介なトラブルに巻き込まれるリスクは低そうだと打算的に結婚した場合には、こんなはずじゃなかったと、受けるダメージが大きくなるのかもしれない。そういう意味では結婚や出産に対して慎重であるべきだろうと思う。だけどだからといって悲観的になる必要はどこにもないのだ。

 

最後に、僕がブログにおいて夫婦関係の話題をしばしば取り上げる理由について触れておきたい。

ぼくはブログを通して、夫婦関係を仮想的に体感してもらいたいと思っている。それによって、読者のみなさんが実際に同じようなシチュエーション(トラブル)におちいったとき、本当は初めてのことであっても、ああこれはあのときのあれか、みたいな感じでゆとりを持って対処してもらいたいのだ。

もしくは女性の読者に対しては、男性(夫)はこんなふうに考えてるのか、というようなちょっとした気づきを与えることができたらと思っている。パートナーから直接言われるとイラッとくる言葉であっても、ブログを通して第三者の言葉として伝わってくると冷静に受け止められるのではないかという期待。

そういう意図であるから、僕のブログを読んで悲観的になられたのであれば、本当に申し訳ないし、決してそんなつもりで書いているのではないのですよ、ということを改めて書いておきたい。そしてそういう受け取り方をされるのは、ひとえに僕の力不足に起因しているわけで、そのことは十分に理解しているのでどうかご容赦いただきたい。

 

ということで、今後とも当ブログをどうぞよろしくお願いします。

 

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