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ほう太パパの七転び八起き

妻にナイショのブログじゃありません。

バレンタインデーに妻の気持ちをないがしろにした息子の話。

今週のお題「バレンタインデー」

 

我が家には5歳の息子がいて、息子が生まれてからというもの、私ひとりにそそがれていた(はずの)妻の愛情の9割強が息子へとそそがれるようになりました。

妻はなかなかにハードな仕事をしていて、夫である私との会話は節減される一方で(なのに撮りためたドラマは着実に未読でなくなっている)ましてやバレンタインデーの準備をする時間なんてほんとにないだろうと思いますが、それでも例年手作りのものを準備してくれます。

 

今年も妻は私と息子のために準備をしてくれていて、息子も喜んで食べたのですが、そのあとに事件が起こりました。

 

少々時間をさかのぼりますが、この日、私は息子とふたりでお出かけをしていました。用事を済ませ帰りの電車に乗ってホームを抜けると、ほんわ〜と映画館のにおい、いえいえ、ポップコーンのにおいがしてきたのです。余談ですが、駅中のポップコーン屋とお好み焼き屋は反則だよね。

で、案の定息子がポップコーンをねだるものですから、それを買ってあげ「これは家に帰ってから食べようね」と約束を取りつけ家路につきました。いま、思い返せばここでポップコーンを買ってしまったことが災いのタネとなってしまったのです。

 

お母さんからのチョコレートを食べ終えてしばらくしたあと、唐突に息子が「あ、ポップコーンがあったんやった」と言い出しました。(忘れてたんですね、このときまで)それに対して妻が「さっきチョコレートを食べたじゃないの」と返したところ、息子が「ええい、だまれだまれ。余はチョコレートなんぞいらんかった。ポップコーンじゃ。余はポップコーンなる西洋菓子が食べたいのじゃ!」みたいなことをのたまったのです。そこで妻も「チョコレートだって西洋菓子でおじゃるよ!」くらいにとどめておけばよかったのですが、息子の言葉にショックを受け、それは怒りと悲しみのつづら折りとなり「もう息子くんにはチョコレートを作らない!」と声を張り上げたのです。

 

息子はギャン泣き、妻はふてくされ、我が家のダイニングはダイイング。私は知らぬ存ぜぬでやり過ごそうかとも思ったのですが、ポップコーンへの出資者としてはやはり一抹の責任を感じます。いえいえ、私は悪くないのです。駅なんぞにポップコーン屋を開き、良臭をばらまくからいけないのです。訴えてやるぅ!

と言いたい気持ちをぐっと抑えて、息子に、今の言葉がお母さんをどれだけ悲しい気持ちにさせたかを諭してみるも、まるで聞こえていない様子。 まあ、仕方ないよね。バレンタインデーの仕組みいまいち分かってないもんね。ちなみに息子は保育園で「バレンタインデーだから好きな人の似顔絵を描きましょう」と言われて、仲のいい女の子の顔を描いて(このことでも妻は多少なりショックを受けてた)お部屋に掲示されているその絵を私にドヤ顔で見せて「○○ちゃんにチョコレートあげるんだー」と言って、私が「そうなの」と言うと「○○ちゃんはカッコイイからー」と言っていました。(念のために書きますが、息子は男で○○ちゃんは女の子です)私が信仰してきたバレンタインデーとはずいぶんと趣が異なるなと感慨にふけったものです。

 

そうそう、我が家には2歳の娘もいるのですが、ギャンギャン泣き続ける息子に「ママにあやまったら、いいんだよう」なんて、自分のおやつをモグモグしながら言ってきます。この子は、私が息子を怒鳴っているときにも自分は怒られないようちゃっちゃとやるべきことを済ませたりします。いやーほんと、この子は2歳にして空気を読む能力に磨きをかけ続けてますなー。きっと社会でうまく渡り歩けるタイプに育ってくれることでしょう。

 

しばらくすると、息子がパパ(私)と一緒だったら謝れるというので、なぜか分かりませんが私もママのところに行くことに。「ほら」と促すと、ちゃんと謝りました。息子がんばった。そして妻が息子を抱きしめ事なきを得ました。時代劇みたいに丸く収まりました。

ちなみにチョコレートはいらなかったとのたまった息子ではありますが、ポップコーンを食べる前に私の分までチョコレートを完食してました。私、今年の妻からのチョコ食べてないんですけどー。あんなに食べておいて実はいらなかったなんて、まったくもってモグモグ詐欺もいいところだぜ。

 

twitterやってます。

↑完全に娘に手玉に取られてますが、いいんです。いーんです!

 

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