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ほう太パパの七転び八起き

妻にナイショのブログじゃありません。

子どもが熱を出して仕事を休む不公平感について

twitter経由でこちらの記事を見つけ、とても勉強になりました。

www.komatteruko.com

 

そしてこれを読み終えたあと、私が以前に書いてプチ炎上したこちらの記事を思い出しました。

 

houta.hatenablog.com

 

 

私が以前の記事で書きたかったことは前述の発達障害の話とかなり共通していて、ここで説明されてるような書き方にすればもう少しうまく伝えることができたのかなと反省しています。

さて冒頭で述べた記事で紹介されているこちらの図がとても参考になります。

f:id:houta30:20160210121538j:plain

ブログからの引用ですが、 さらに大元はなにかの本からの引用ではないかと・・・)

 

上の図の左側(Equality)は、3人の子どもに対して均等に箱を1つずつ渡しています。しかしそれでも一番背が低い子は野球を観戦できずにいます。一方の右側(Justice)は一番背が低い子に2個の箱を、中程度の背の子には箱を1個あげています。これによって、全員が野球を観戦できるようになります。

平等(Equality)と公平(Justice)は似て非なるもので、障害者の支援には公平(画像の右側)が必要です、というのが元記事の主旨です。(ちなみに日本では平等が重視される傾向にある)

 

これを育児中の大人に置き換えると、「背の高い子」が子育てをしていない人(もしくはすでに子どもに手のかからなくなった人)で、「背の低い子」が私のような思いっきり育児に時間を取られている人間だと考えられます。

育児に多大な労力をかけている私たちは、なんのサポートもない状態では普通に生活をすることも困難な状況にいます。

子どもが熱を出して、当日の朝に急に仕事を休む(遅刻する)連絡を会社に入れる必要に迫られることがあります。そういったときにお休みをもらったり、仕事量を調整してもらうことは本当にありがたいことです。

 

ところが、以前のプチ炎上した記事に対して「子どもが熱を出したときに謝らないのはおかしい」「仕事でしわ寄せが来るこちらの身にもなってくれ」というようなコメントが未だに届きます。もちろん、私の書き方が悪かったとも言えるのですが、そういうコメントが届くたびなんとも悲しい気持ちになります。

 

子どもが熱を出したとき、基本的には子どもにつきっきりです。小児科の受診はもちろんのこと、脱水症状が見られれば点滴もあります。嘔吐や下痢の止まらないこともあります。小さい子どもであれば食べず飲まずのぐったり状態になったり、逆に機嫌がめちゃくちゃ悪くなって泣きわめき続けることもあります。仕事を休めてラッキーなどと考えたことは一度もありません。

 

しかし批判的な声が届くことに対しても、私たちは関心を向けるべきです。どうしてそういうことが起こるのか。それを示したのが次の図です。

f:id:houta30:20160210173236p:plain

左が育児をしてない人。右が育児をしている人。

現状の社会では、子どもが熱を出して仕事を急に休むと、左の人が右の人に自分の箱をあげるような事態になっているのではないかと思います。その結果、左の人はフェンスで視界を遮られてしまっているのです。だからそこに不公平感が生じる。

これを解決するには

  • フェンスの高さを下げる。
  • 左の人から右の人に箱をあげるのではなく、もう1個箱を用意してあげる。

ことが考えられます。しかしこれができるのは左の人でも右の人でもなく、雇用主もしくは社会ということになるでしょう。

だから私は子どもが熱を出して急に仕事を休むことになっても、育児をしている人間が謝る必要はないし「このしわ寄せをどうしてくれるんだ!」と責められるいわれもないと考えるのです。 (ただし円滑な人間関係のために、お礼を伝えることは必要かと思います)

このことは、介護だったり生活保護だったりあらゆることに言えるのでしょう。

右の人の背が低いとか、右の人が箱を持っていないことを責める前にフェンスが高すぎるのでは?というような議論がなされると良い方向に向かうのかなと思っています。

 

twitterやってます。

 

 

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