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ほう太パパの七転び八起き

妻にナイショのブログじゃありません。

子どもをしつけることで失うもの。

我が家には4歳の息子と1歳の娘がいますが、正直、こんなに子どもたちにガミガミ言う父親になるとは思っていませんでした。

 

ひとつひとつはささいなことではあるんです。

手を洗いなさい。

テーブルに乗らない。

おもちゃを投げない。

かみつかない(あ、これは1歳の娘に対してです。気にくわないことがあるとかむんですよ、うちのおてんば娘は・・・)

 

ただね、これをぜーーーんぶしつけていると、ほんと疲れるんです。育児エネルギーが底をつくというか。

だいたい1回言ったところで、まったくといっていいほど改善されませんからね。何回も何回も同じことを言います。最初はやさしくさとしていても、回を重ねるごとにキーーーッとなって(そうそう、自分がこんなにキーーーッとなることがあるとは子どもが生まれるまで気がついていませんでした)とげとげしくなったり、ガツンと怒鳴ったり・・・ほんと、自分がイヤになります。

 

そうは言っても、ついこのあいだまで、こういうしつけは親の義務でつらくともがんばらなくてはならないことと思っていました。大げさに言えば、しつけを怠ることは親として失格だ、なんて考えていたわけです。

 

でも、ふと気がついたんです。しつけに疲れて、ほんとうにやりたいことーーーそれは自分の仕事とか趣味とかそういう意味じゃなく、育児においてほんとうにやりたいことーーーができてないなあと。

 

さんざん叱ってとりあえず子どもたちがいい子になるじゃないですか。そんなとき、私の育児エネルギーは底をついていて、とりあえず甘いものやお茶を取ったり、スマホをいじったりして補給を試みるのですが、そう簡単には充電されません。正直ちょっと横になりたいくらいに疲れています・・・。

そうして充電してるあいだに、子どもたちがおもちゃを取り合ってケンカとかをし始めて、それを遠い目で眺めることもしばしばあります。

 

ほんとうは、子どもたちとゆっくり外でも散歩して、道ばたに咲いている花を一緒に見つけて「これなんて名前の花だろうね」とか会話をしたり、図鑑でも開いて科学の不思議を話して聞かせたりしたいんです。これらのことのほうが、おもちゃを投げさせないようにしたり、テーブルに立たせないことよりも、私が子どもたちに伝えたいことなんです。

それなのにしつけに力をさきすぎて、そういうことができない現状がなんだか本末転倒だなと。

 

冷静に考えれば当たり前のことではあるんですけど、自分ひとりでできる育児って限界があるんですよね。だったら、やっぱり優先順位が高いことから子どもたちに伝えていかなきゃいけないんじゃないかなと、気がついたんです。

そのために、しつけの面でいたらないことが出てくるかもしれないけど、そこを犠牲にしてでも優先度の高い、自分がほんとうに伝えたいこと、子どもたちとしたいことをするべきなんじゃないかなと。

 

もちろん、しつけをきちんとこなし、子どもたちと有意義な時間を過ごせるのであればそれに越したことはありません。それができている親御さんもきっといらっしゃるのでしょう。

しかし各人の育児エネルギーみたいなものには個人差があるわけで、そのなかでなんとかやりくりしないといけないわけだから、育児における優先度というのはもっと意識されるべきなのかなと思うわけです。

 

どこかで耳にしたような話ではありますけど、その昔、日本が大家族で構成されてた時代や、子どものことを近所のおじちゃんおばちゃんが気にかけてくれてた時代(ちなみに私の幼少のころはそうでした)には、育児エネルギーの総量が大きかったと思われるわけです。 いまの我が家は、夫婦ふたり(共働き)で子どもを見ているのですが、正直余裕がありません。

保育園の待機児童の問題など、もちろん重要な課題ではあるのですが、それと同等に、しつけに従事する人員確保みたいなものも、もっと議論されるべきではないかと感じています。(いや、たぶん議論されてるんでしょうけども、我が家においては解決の兆しがないなと・・・)

 

誤解のないように書いておきますけど、子どもたちと過ごす時間そのものがイヤなわけじゃないんです。一緒に過ごしているあいだにイライラしたりすることがあまりに多く、ぐったり疲れる現状をなんとかしたいなとそういうことです。そのために育児における優先度を考えてみようと。

できるだけたくさんのことを子どもたちに伝えることができればな、と思います。

 

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かさこじぞう (世界名作ファンタジー46)

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