読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ほう太パパの七転び八起き

妻にナイショのブログじゃありません。

みんなさ、ありの〜ままで〜育児をすればいいのに。

育児

先日公開した記事には思いのほかたくさんの反響をいただきまして、ぼく自身も大変勉強になりました。みなさんの育児・夫婦ネタの関心の高さを再確認できましたし、ぼくの記事のようなものでも、それがきっかけとなってたくさんの人が自分の体験談なりコメントを発信することがあるというのはうれしい発見でした。

 

先日の記事 → イクメンの疲れが倍増する妻の言動 - ほう太パパの七転び八起き

 

しかしその一方で、あんまり自分自身のことを人に話さない割には、他人のことになると思わず物申したくなるという不思議な魅力がこの手の話にはあるよなあと思ったりするわけです。これは特に、はてなブックマークのコメント上でのことなのですが、もしかすると世間一般にも通じることなのかもしれません。今日はそのあたりのことをメインでお話したいと思います。

 

基本的にぼくはどんなコメントであっても受け入れOKなんですが、ひとつどうしても気になるのは、いつのまにか世間では「育児に参加する男性はこうあるべき」みたいな考えができあがってて、それにそぐわない、つまり先日のぼくの記事をそぐわないと判断した人が少なくなったということなんですが、そういうものを頭ごなしに排除する向きがあるということです。「めんどくさい男」だとか「かまってちゃん」だとかいう分かりやすい批判はもちろんのこと、「育児は本来妻のためにやるのではない、妻の負担を軽くしたいという考えがおかしい、手伝うという感覚がおかしい」なども、結局のところ「こうあるべき」育児というのが、少なくとも批判をされてる方たちの中には明確にあって、それにそぐわない意見(と判断されたもの)は一刀両断されるわけです。

 

理想の育児というものが各人の中にあるのはいっこうにかまわないと思うんですよ。だけども、それを第三者にまであてはめてしまうのはちょっとどうかなと思うわけです。どういうスタンスで育児にのぞんでいようと、まずはそれを受け入れるところから始めないと建設的な議論が成り立たないというか、だってさ、その昔、「女性はこうやって育児にのぞむべき」みたいなのがあって、そういうものをみんなで力を合わせて壊していったんじゃないかったんですかね。なのにまた同じような過ちを繰り返そうとしてるような気がしちゃって・・・。

 

育児に関わるモチベーションとでも言ったらいいんでしょうか、そういうものは人それぞれでいいんじゃないでしょうか。仮に批判を受けがちな「妻を手伝いたい」という感覚でのぞんでいたとしても、ぼくは全然問題ないというか、そうなんだね、そういう心持ちで育児にのぞんでるんだね、というところにまずは立って、それでもしも問題があるのであれば具体的に対処していけばいいのではないかと思う。「妻を手伝いたい」という感覚が問題視されるのは、どこか当事者としての意識が薄いから、などと言われますけど、個人的にはあまりそこに関連性を見い出していません。当事者の意識が薄いというのであれば、具体的にどうすべきなのかそれを指摘すれば済む話であって、「手伝いたい」と思うこと自体が不適切なんだよ、というのはちょっと横暴かなと思うわけです。

 

それにしても興味深いのは、前回の記事でぼく自身は「手伝う」という言葉を1度も使ってないのに「手伝うという感覚がおかしい」なんてコメントがよせられることです。ぼくの記事の端々にそういうものが見え隠れしてたのかもしれないけど、そういうコメントを寄せられるかたは先入観が強すぎて、ほらまた育児を手伝ってると豪語するイクメンがネットに現れたよ、みたいな幻覚が見えてるんじゃないかと思います。たぶん厳格な理想の育児があるんでしょうね。そしてそれは、あまねく万人が遵守すべきものなんでしょう。ぼくのような意見は、軌道修正すべき対象なのでしょう。だけども、そういう考えはぼくだけでなく、育児に関わりたくとも仕事が忙しすぎるひとや、シングルマザーやワーキングマザー、専業主婦(主夫)など、たくさんのひとたちの育児スタイルを制約するおそれがあるということに気をつけたほうがよいのではないかと思うのです。

 

ちなみにぼく自身のことをお話しますと「妻の負担を減らしたい」という感覚はたしかにあって、でもそれは「育児は本来妻がすべき」という考えを持ってるからとかじゃなくて、どうしても小さい子どもたちはママ〜、ママ〜とべったりなりやすいからそういう意味で負担に偏りが生じることを肌で感じているからだし、「負担」というのは必ずしも育児のことではなくて、我が家では妻のほうがぼくよりもハードな仕事をしてるんで、時間的に余裕のあるぼくが家事の面でフォローしたいというそんな思いがあるわけです。

 

あと「不機嫌な妻」の話ですけど、出産後にホルモンのバランスが崩れて不機嫌になりがちだというようなことは夫のあいだでも広く知られるようになってきていて、(浅はかな?)夫は妻の負担を軽くすることができれば、少しは妻の機嫌もよくなって殺伐とした家庭内の雰囲気をよりよくすることができるかも、なんて考えちゃうように思うんです。それを踏まえての「妻の負担を軽くしたい」とかいう思いまで、当事者意識が低いなんて批判されちゃうんでしょうかね。

 

なんだかうだうだと書いてしまいましたけど、ぼくが言いたかったことは、いただいたコメントに意気消沈もしくはイラついてるとかじゃなくて、だれしもが自分の思いを自由に発信することが、育児や夫婦関係の様々な障壁を乗り越えていくには効果的だろうと思っているからです。だから、ぼく以外のだれかが同じようにネット上で意見を言ったときに聞く耳を持って欲しいと願いをこめて、このエントリーを書いています。

 

幸いにしていまは、ブログだとかツイッターとか道具はそろっているわけだから、もっともっとこれらを活用していったらいいと思う。ぼくの経験上、夫婦間で話し合うことも大事だけど、もっと広く情報(自分の考え)を発信して様々な視点からの助言をもらうことはとても有益です。そういうきっかけになれば、という思いもあって前回の記事を書きました。ぼくらに課せられた課題は、いかにして育児や夫婦関係について大っぴらに話せるような風土を、次世代のために作り上げるのかということのような気がしています。そこでは「こうあるべき」という凝り固まった考えなんてなくて、ありの〜ままで〜育児にのぞんでもだれにもなにも言われない世界が広がっているはずです。 

 


『アナと雪の女王』ミュージック・クリップ:Let It Go/エルサ(松たか子) - YouTube

 

最後になりましたが、ぼくの理想を少しでも実現するために、先日のぼくの記事をきっかけに自分の意見を公開してくださったかたへのリンクを張ろうと思います(順番はぼくが記事に気がついた順です)。とりあえずはぼくが気がついたものだけなんですが、ブログへのコメントやツイッターでお知らせいただければリンクを張ります。もちろん、ぼく自身も興味深く拝見します。個人的には「イクメン気取りに疲れが倍増する妻」による記事が読みたいですね。ぼくと真逆の立場からの意見がないとフェアじゃないですから。楽しみにしています。

 

余談ですが、前回の記事はぼくが深刻に悩んだ末に書いたものではないです。あと妻にナイショのブログでもないです。中には親身にご心配いただくコメントもあったので、一応書いておきます。たぶん、このツイートを見ていただくと我が家の夫婦関係が分かっていただけるのではないかと。

 

Facebookページでも更新情報を配信中です。

ほう太パパの七転び八起き | Facebook

 

育児のことを考えすぎて頭がパンクしそうだ、というかたは、こちらを読んで一服していただければ幸いです。

もしも我が家に桃が流れて来たのなら。 - ほう太パパの七転び八起き

※ブログ記事へのコメントは可能ですが表示はされません。