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ほう太パパの七転び八起き

妻にナイショのブログじゃありません。

仕事と育児の両立を無理ゲーとして諦めるのはまだ早くね?

ぼくの好きなブロガーにちきりんさんがいます。

記事を毎日欠かさずというほどではないけどよく読んでて、うわーそんな視点があるか!と感銘を受けることも多いです。電子書籍を購入したこともあります。

なんだか前置きが長くなったけど、こういうことを書いたのはぼくがアンチちきりんじゃないということをあらかじめ伝えたかったからです。

 

で、こちらの記事を読みました。

仕事と家庭の両立なんて、目指すのやめたらどう? - Chikirinの日記

 

ちきりんさんの記事でこれだけ共感できないのもめずらしい。まあ、そのおかげでこの記事を書く原動力を得ているんだけど。

 

おそらくちきりんさんは、どちらかが仕事を辞めて収入が減ることだとか、終身雇用をなくして雇用を流動的にするハードルの高さとか、十分に分かった上でこのエントリーを書いているのだと思う。ぼくとしても、別にそういう議論をここでやりたいわけじゃない。

 

ただ、もしかするとちきりんさんが気がついてないんじゃないかと思うのは、実のところ仕事を辞めてまで育児に専念したいひとがそれほど多くはないということだ。言い換えれば、出産をしたとしてもすぐに仕事に復帰したい女性(もちろん男性も)は少なくないということ。

それはキャリアが切れてしまうからでしょ? 将来の出世に影響が出るからでしょ?

そういう意見があるかもしれないが、ぼくはそうでもないと思ってる。

仮にちきりんさんが言ってるようなだれもがスムーズに転職をできるような社会が構築されたとしても、出産後も仕事を続けたいと思う人は多いのではないか。

 

なぜならばそれは、育児だけに没頭することはある種の人間にとってとてもしんどいことだからだ。間違ってもらいたくないのは、そういう人間が親としての自覚がないとか、そういう話ではないということ。育児に携わる大人であれば、子どもと四六時中一緒にいるストレスの大きさを身をもって知っているはずだし、なんでもいいから育児以外のことをさせてくれという悲痛な叫びをあげたこともあるだろう。

 

つまりお金やキャリアのためでなく、純粋に、出産しても仕事を続けたいという気持ちがあるのである。おそらく出産の適齢期(女性に限らず)と仕事において脂がのってくる時期が大体一致することも大きな理由だろう。こういう考えをもつひとにとっては、仕事と育児を両立させるというのは、非常に重要なテーマだし「いま仕事を辞めても数年後にまた同じような仕事につけるわよ」とか言われても「別にうれしくねーし」という感じだろう。

 

我が家も夫婦共働きで、3歳と0歳の子どもがいるので、決して他人事じゃない。両立をしているのかと聞かれたら自信をもってうなずくことはできないけど、毎日精いっぱいがんばってるくらいは回答できると思う。

 

そんなぼくが一番欲しいものは、簡単に仕事を辞めれて、簡単に次の仕事が見つかってというそんな社会じゃなく、単純に「人手」だ。保育園に子どもたちを送ってくれる人、迎えに行ってくれる人、ご飯を準備してくれる人、掃除をしてくれる人、子どもが体調を崩したときに看病してくれる人。もちろんこれらの人手は、ファミリーサポートとか病児保育とか、既存のサービスを使ってカバーすることができるけど、そうしないのは経済的な理由だったり、数の問題があるからだ。重要なことは、各家庭によってはちがいはあるだろうけど、既存のサービスを十分に使うことができない原因がはっきりしているということだ。

 

ぼくはまだ、これらの原因を解消する手立てが残されていると思うし、それを進めてくれる社会を望んでいる。ちきりんさんが、仕事と育児の両立を「無理ゲー」という言葉で例えていたけど、そしてぼくもたしかにそう感じることがあるけれど、同じくゲームで例えるとするならばオンライン化を目指すことが重要じゃないだろうか。

あるミッションに立ち向かうにあたって自分たちだけではどうしようもない、だったら○○さんをパーティーに加えようよ、というような必要に応じて容易に仲間に助けを求められるような仕組み。(とこんな例えをしちゃったけど、ぼくはオンラインゲームをほとんどしたことがないんだよね・・・そう間違ってないよね?)

 

最後に、ぼくは子どもと過ごす時間がとても好きだし、こんな経験はいましかできないと思ってるけど、出産前までは憂鬱だった月曜日が、やっと月曜日になったと晴れ晴れとした気持ちで迎えるようになり、職場の椅子について、ああ、仕事は山積みだけれど子どもたちのことをなにも考えなくてもいい自分の時間になったと思うようになった。そして妻はと言うと、8ヶ月の育休を終えて4月から仕事に復帰したら、ひとりランチを楽しみすぎてお腹の調子を崩すほどだった。つまりはそういうことなのです。

 

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