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ほう太パパの七転び八起き

妻にナイショのブログじゃありません。

好きなものを一生分食べる妻。

雑談

だれしも、好きなものはたくさん食べたくなりますよね。ぼくももちろんそう。

ぼくはB級グルメと呼ばれるような、お好み焼き、ラーメン、餃子とかが好きでよく食べたくなります。よく食べますが、よもや好きなものを際限なく食べて、逆にもう見るだけで嫌、というくらいに食べるようなひとがこの世にいるとは知りませんでした、妻と出会うまでは。

 

妻はよく言ったものです。 

「あーそれ、一生分食べたから」

 

例えばどういうものを一生分食べたのかというと、駄菓子の筆頭である「うまい棒」、福岡で知らない人はいないであろう銘菓「筑紫もち」。それからマルタイの「棒ラーメン」なんかも。 

 

この話を聞いたとき、ぼくは妻にとても同情しました。だって、だれも親身になって止めてくれず、大好きだったのにもう見るのも嫌というくらいになってしまうんだから。もっと長い期間楽しめたはずなのにもったいないなあと。特にぼくは、母が食習慣にきびしかったこともあって、今日食べていいのはこれだけね、と厳密に制限を設けられて育てられたのです。一生分を食べるなんてありえなかった。だから、ほんとにカルチャーショックだったわけです。

 

もう、これからはなにも心配しなくていいよ。

君が一生分食べそうになったときは、このぼくが止めてあげるーーー。

 

つきあい始めたころの、あふれんばかりの愛情を抱いていたぼくはそう思ったものでした。

 

ところが、ふと気がついたのです、むしろかわいそうなのはぼくのほうじゃないのかと。

 

例えばぼくはお好み焼きが好きなんですが、人生なにが起こるか分からないわけです、今日このとき死んでしまうこともあるかもしれない。そうしたらぼくは大好きなお好み焼きをこれ以上食べられず無念のまま成仏できなくなることもあり得るわけですよ。大好きなお好み焼き屋さんの換気扇の下あたりで地縛霊になるかもしれないわけですよ。

 

つまりぼくの妻は、全力で人生を生き抜いているとも言える。明日どうなっても悔いがないように好きなものは食べれるときにとことん食べる。決してバカになんかしてないですよ、これって大事なことですよ。今日やりたいことを明日に延ばさない、なんだかスティーブ・ジョブズのような生き様じゃないですか。かっちょいいじゃないですか。

 

見方を変えると、今日やらなくてもいいことは今日やらない妻です。問題を先送りするのと紙一重ですが、人生という限られた時間で自分のしたいことだけをする、一貫した生き方ですね。ぼくからのお願いごと、例えば育休中の妻に役所に書類を取りに行ってもらうことがあったんですが、もうこれは何度も何度も念を押さないとやってくれませんでした。そして念を押しすぎるとうざいと思われるのでその力加減が絶妙です。この力加減でぼくの右に出る者はいないでしょう。(夫だから当然か、それとも一方的な思い込みか) 

 

興味のないことをやらないと言えば、結婚式の準備もそうでしたね。ええ、書き間違いではないですよ、妻は結婚式に興味がなかったのです。「今日はドレスを試着しに行く日だよ」「今日は案内状のデザインを決める日だよ」「今日はBGMを決める日だよ」そうやって家から引っ張り出すのです。しかも、結婚式の会場がえらいな坂の上にあって、駅から式場まで歩かなきゃ行けなくて、もう毎回ブーブー言ってました。でも、式場に着けば打ち合わせの時にふつうのスーパーでは売ってないような小洒落たジュースを出してもらえたので、それでやる気を出させて、なんとかかんとか歩かせてました。いま思い返せば、保育園に行きたがらない息子となんら変わらないような・・・。

 

そんなこんなで、今日も好きなものを一生分食べそうになっている妻です。

 

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