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ほう太パパの七転び八起き

妻にナイショのブログじゃありません。

泣いてる子どもを見て早合点した話。

我が家がよく利用しているスーパーマーケットの中に、マクドナルドが入っている。

3歳の息子は、そのマクドナルドのショーケースに展示されているハッピーセットのおまけ(いまはドラえもん)をながめるのが大好きで、ぼくが買い物したものを袋に詰めてる間などに、そこに駆け寄って顔を近づけている。

 

ちょっと前まではひとりで行動させるのが不安だったんだけど、最近になってようやく安心できるくらいには成長してきたので、先日の日曜日もそうやって遊ばせていた。

 

買ったものを袋に詰め終えてマクドナルドの前まで迎えに行くと、息子と、息子と同じくらいの男の子とそのお父さんが立っていた。

男の子はひっくひっくと泣いていて、お父さんが(会話をはっきり覚えてないんだけど)子どもをなだめていて、息子は、お友だちが泣いてるな〜という感じでその様子をみつめていた。

 

その様子を見たぼくは、

ああ、ドラえもんのおまけがほしいと駄々をこねて、お父さんにダメと言われて、泣きじゃくっているんだなあ〜、

うちもあるある、

今日は、息子は駄々をこねないみたいでよかった、よかった、

そんなことを考えた。

 

お父さんもほとほと困った様子だったので、ここは少し助け船を出してあげようと、泣きじゃくる男の子に「いやだったね〜」と声をかけてあげ、お父さんにも大変ですね、という感じでほほえみかけた。

 

男の子は泣き止まなかったけど、長居をする理由も特になかったので、ぼくは息子を連れてスーパーを出た。

 

スーパーを出るとすぐに息子が「だっこ〜」と言った。これはいつものこと。

本当は家まで歩かせたかったけど、イヤイヤ期ということもあって一度言い出したらてこでも動かない。

マクドナルドの前で泣きじゃくられるよりはまだマシか、などと考えながら、いつものようにぼくは息子をだっこした。

 

歩きながら息子に

「おともだち、泣いてたねー」

と話しかけると、息子が思いもよらないことを口にした。

 

「おしたら、ないた」

 

えーーーーーーーー!!!!!!!!!

 

そう、マクドナルドで泣いていた子は、息子に押されて泣かされていたのである!

 

思い返せば、保育園でも自分のおもちゃを取られそうになると、押しのけるような動きをすることがあるので、たぶんそんな感じで手を出してしまったんだろう。

息子にもう一度「さっきの子を押して泣かせちゃったんだね?」と確認すると、素直にうなずいた。

「それはいけないことだよ、すぐにあやまりに行こう」

と言うとそれにも、うん、とうなずいた。

 

すぐにスーパーに戻ったけれど、残念ながら泣いていた男の子とお父さんの姿はもう見えなくなっていた。結局あやまれないままとなってしまい、ひじょうに申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

 

泣いていた子どもと、そのシチュエーションから勝手に成り行きを妄想したり、その子のお父さんには「大変ですよね〜」と分かったふうな顔でほほえみかけたり、もう反省するばかりだった。

適切な例えじゃないかもしれないけど、担任に子どもを注意された親や、子どもを補導された親が、

うちの子がそんなことをするわけーーー

と口にする(口にせずとも思う)親の気持ちがちょっと分かったような気がした。

息子が泣かしたなんて思いもしなかったもんなー。

 

 

ところで息子には、お友だちを押したことはいけなかったけど、正直にお父さんに話したことはえらかったよ、というようなことを言った。

表情を見ると反省はしていたようだった。(これも父の身勝手な憶測か?)

 

実はぼくにも、似たような経験があって、小さいころに友だちの家に遊びに行って、その家の置物をこわしたことがある。

やば、と思ったけど、こわしたところをその家の人に見られてなくて、友だちと一緒にセロハンテープで補修をし、なんとかごまかそうとした。

もちろん、セロハンテープで間に合うような状況じゃなかったんだけど、子どもなりにない知恵をしぼったのだ。

 

結局ぼくは家の人にあやまることもなく、そのまま帰宅した。

 

それから何日間か、当時のぼくにはものすごく長く感じたけれど、罪の意識にずっとさいなまれた。

日中はあまり思い出さないんだけど、毎晩、寝る直前になると思い出した。

そうして耐えきれなくなったある夜、ぼくは母に事の真相を打ち明けた。

 

こっぴどくしかられることはなかったけど、なんでもっと早く言わないの、というようなことを言われたと思う。あと相手方の家のことをものすごく心配していた。まあ、当然だよなあ。。。

そしてもうひとつ印象的だったのが、どちらかというと無口な父が

「勇気を出して打ち明けたんじゃないか」

 とぼくを擁護してくれたこと。

それがあまりに意外だった(笑)のでよく覚えている。

 

なので、マクドナルドの前ですぐに自分に非があったことを打ち明けられなかった息子の気持ちはよく分かるし、帰り道とはいえ正直に言えたことについては、よくがんばったなあと思っている。

少なくとも、数日間だまっていたぼくよりも、勇気ある行動だった。

 

ということで、自分の早合点を反省し、息子の成長を感じた一日でした。

マクドナルドのお父さんと息子さん、ほんとうにごめんなさい)

 

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