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ほう太パパの七転び八起き

妻にナイショのブログじゃありません。

幼いころに傷ついて30年以上引きずってる3つの事件

別に虐待を受けていたとか、そんなヘビーな話じゃなくて、ひとつひとつは本当に取るに足らない、大人からしたらなんじゃそりゃって話です。

だけど30年以上忘れずにいるというのは事実なわけで、その程度にはぼくにとって大きな出来事だったわけです。

 

もちろん30年間片時も忘れなかった、なんてことはなく、息子があのときのぼくと同じくらいの年齢になってきたから、ふと思い出したというほうが正しい。

 

前置きでもったいぶるほどの話じゃないので、さっそく本題に〜。

 

事件その1 父のマネして幼稚園の先生に怒られた。

その日ぼくは体調不良かなにかで、幼稚園の体育の時間を見学していた。

たしか、みんな、マラソンみたいに園庭を走っていたと思う。その様子をぼくははたから眺めていた。(ほかにも2,3人ぼくと同じように見学していたはず)

で、ふと(「ふと」としか表現できない。それくらいなんの脈絡もなかった)父が横になってテレビを見ていたのを思いだしたのだ。

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言葉で説明しにくいから絵で描いたんだけど逆に分かりにくい?

まあ、こんな感じで横になって片手を枕みたいにして頭を持ち上げる感じ。

 

このときの父の格好を思い出して、

あ、そうだ、パパのようにごろんと横になって、園庭を走っているお友だちをながめたら、なんかおもしろいかも! 

と思ったのだ。

(つっこみどころ満載なのはよく分かる。でも当時のぼくはそう考えたんだから、しょうがないぢゃないか。ぼくだって論理的に説明なんてできやしない)

 

そして実践したら、こっぴどくしかられた。(まあ、そりゃそうだよね)

 

でも、当時のぼくはなんで怒られたのか分からなかったのだ。それくらい幼かった。

パパのマネしたら、なんかおもしろそう! っていうその一心でやったことなのだから。

これが事件その1。

 

事件その2 500円玉を持っておつかいにゆく。

ある日ぼくは、母から頼まれておつかいに行った。

500円を渡されて、好きなアイスを買っておいでと言われたのだ。

 

これはぼくにとって冒険だった。

というのも、記憶に残っているかぎり、ほぼ初めてのおつかいだったから。

(テレビで、はじめてのおつかい、というような番組をやってるけど、まさしくあんな感じ)

 

ぼくは近所の、あれは何屋さんと呼ぶのがふさわしいんだろう……もう最近ではほとんど見かけなくなったけど、小さい八百屋に日用品もお菓子も売ってるような、奥が自宅とつながってるような、そんなお店におつかいに行った。

このお店には母と何度も行ったことがあったから、たどり着くまではなんの問題もなかった。

 

お店に入ったぼくはアイスコーナーでどれにしようかと悩んでいた。

そしたら、奥のほうからおばちゃんが出てきて、ぼくがアイスを選ぶのを手伝ってくれた。

 

ぼくには欲しいアイスがあった。しかしそれは100円のアイスだった。

え? 100円なら問題ないじゃないかって?

いやいや、当時のぼくは、500円玉で買えるアイスは、500円のものだけだと思っていたのだ。つまり「おつり」という概念がなかったのだ。

 

だから、ぼくは必死で500円のアイスを探して、お店のおばちゃんに

「これは500円ですか?」

って聞きまくったのだ。

そうしてようやくぼくは500円のアイスを無事に見つけることができた。だけど、まったく好みのアイスじゃなかったけどね。

 

そうして家に帰ったら、母から

「どうしてこのアイスにしたの? こんなの食べないでしょ?」

みたいなことを言われた。

うん、ママの言う通りだ。ぼくはこんなアイス好きじゃない。

ぼくはすごくショックだった。

 

事件その3 バスに乗ってたらだれかの忘れ物に気がついた。

母と一緒にバスに乗って家に帰っていたときのことだ。

ブッブー。気持ちよくバスに揺られていると、前の席にだれかの忘れ物があることに気がついた。

あ、これは運転手さんに教えてあげよう。

そう思ったぼくは、自分がバスを降りるときに、その荷物を手にとって運転手さんに届けようとしたのだ。

そうしたら。

「ちょっと! あんた、なにすんの!」

振り返ったら恐ろしい形相のおばちゃんがぼくを見つめていた。

そう、それは忘れ物じゃなく、おばちゃんが横に置いていただけだったのだ。

 

もうぼくはびっくりして、固まってしまった。

たしか母が平謝りしていたと思う。

そうか、この荷物はおばちゃんのだったんだ、という認識はできたけど、どうしよう、どうしようとパニックになって、ぼくはぼう然としていた。

 

以上が3つの重大事件だ。

どれもこれも、大人が読んだらあきれる(笑っちゃう)ような話だろうけど、ぼくにとっては深く心に残っている。

事件2と3については、事情を説明したら母に理解してもらえた。すごくほっとしたのを覚えている。

だけど、怒られたというか、予期せぬ反応が返ってきたことへのショックは消えなかった。(30年たっても、そのときの心情を覚えてるんだからねえ・・・)

 

子どもというのは、

はあ!? なんでそんなことするの?  

ということが多々あるけど、子どもなりの事情があるものなのだ。

言葉足らずだったり、あまりに飛躍していて大人の想像力が追いつかないことがあるけど、子どもは持ちうる力のすべてを出し切って一生懸命がんばっているのだ。

そういう芽を、大人の常識にとらわれて摘んでしまわないように、

あのころの年齢に息子が近づいて来たので、自分への戒めです。

 

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