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ほう太パパの七転び八起き

妻にナイショのブログじゃありません。

育児中の妻に殺意を抱かれないために、夫が気をつけるべきこと。

育児 雑談

はじめに

googleなどで検索した結果、このページをご覧いただいているかたが多いようです。

大変ありがたいことですが、このページはかつて炎上したページです。

人によっては不快な内容が含まれている可能性があり、私もいま読み返すと、ああ書き直すべきだなと思うところが多々ありますが、当時の素直な気持ちを残しておきたいと考え、あえてそのままに公開いたします。

この点をご了承いただけますと幸いです。

 

        ほう太

 

ぼくはスズコさんのブログを愛読してるんですが、先日の記事は衝撃でした。

育児中に感じる、寝ている夫への殺意とその対処法。 - スズコ、考える。

まだのかたは、ぜひご覧ください。大変勉強になります。

 

で、この記事の中で、少しでも育児のストレスを解消するため「自分のためのご褒美をこっそり用意すること」が提案されています。

少し引用させていただきます。

私は、冷凍庫の中に時々ちょっと高いアイスを入れておきます。

買うタイミングは限られています。なにせ子供たちと買い物に行ったらまず買えない。だから、仕事でちょっと外に出てそのまま家に寄れるときとか、運がいいときにしかかえないのだけど、そんなときにハーゲンダッツとかパルムとか、そう毎日買えないアイスをこっそり買っておきます。

 

これを読んでぼくは、とんでもない発見をした。

ご褒美アイスをストックしておくことで妻のストレスが解消されるんなら、もしかしてぼくがアイスを買って帰ればよいだけの話ではないかと!

あんなに悩まされた産後クライシスが、こんなに簡単に解決するとすれば、それこそ目から鱗の話だ。

「運がいいときにしか買えない」んだったら、ぼくが買って帰ってあげればいいんじゃないか。

 

で、妻に聞いてみたのだ。

もしぼくがハーゲンダッツを買って帰ったらストレスは解消される? と。

ちなみに我が家には3歳の息子と、5ヶ月の娘がいる。そして妻も、スズコさんのブログを読んでいるので、スズコさんの意見を踏まえた上で、回答してもらった。

その答えを元に、架空のAさん、Bさん、Cさんの話をいまからしようと思う。

この3人の話を読み終えたあなた(特に男性ね)は、きっと産後クライシスのおそろしさを再認識することになるだろう。

 

バニラ好きのAさんの場合

AさんはIT企業に勤めるシステムエンジニアだ。

納期によらずほぼ毎日が残業。休日出勤も当たり前という状況だった。

3ヶ月前に待望の赤ちゃんが生まれた。

Aさんは育児への関心は高いのだが、いかんせん仕事が忙しすぎて、育児は妻に任せっきり。

そんなAさん、最近、twitterで流れた記事で産後クライシスという言葉を知った。

我が家も人ごとじゃないな。

そう思ったAさんは、育児に疲れているだろう妻のために、妻の大好きなハーゲンダッツを買って帰ることにした。サプライズのプレゼントだ。

コンビニに寄ると、いろんな種類のハーゲンダッツが売られていたが、特に深く考えもせず、バニラを買って帰った。

  

家に帰り着いたAさんは妻に言った。

「今日、帰りにハーゲンダッツを買ってきたよ」

「あ、そう」

「ほら、ちょっと奮発したんだ」

そう言ってAさんはハーゲンダッツを袋から取りだした。

「いらない」

「え? 君の好きなハーゲンダッツだよ」

「だって、バニラでしょ」

「あ、バニラじゃないほうがよかった?」

「別に」

「別にって、なんだよ、言いたいことがあるならはっきり言えよ」

「はあ……」

「ため息なんかつくなよ」

「ついてないわよ、ため息なんか!」

「ついただろ、いま! いいよ、もう食うなよ」

「だから最初からいらないって言ってる言ってるでしょ!」

(以下、修羅場となったので省略)

 

イクメンを自負するBさんの場合

Bさんは地方の公務員。

定時で仕事が終わることも多く、育児には積極的に参加している。

同僚の女性からよく、

「Bさんてイクメンですよね。私もBさんのようなひとと結婚したいな」

などと冗談交じりに言われる。

そんなBさんだが、実は妻のことで悩みを抱えていた。

ネットで調べてみると、同じような悩みを抱えている男性はたくさんいた。

このとき、産後クライシスという言葉を始めて知った。

 

ある日、Bさんは、育児で疲れてる妻に少しでも元気を出してもらおうと、妻の好きなハーゲンダッツを買って帰ることにした。

そこでふと、ハーゲンダッツにもいろんな種類があることを思い出した。

せっかく買って帰るのなら、妻に喜んでもらえるものを買って帰りたい。

そう思ったBさんは、帰り道で妻に電話をかけた。

「ねえ、いま帰ってるところなんだけど、帰りにハーゲンダッツを買って帰ろうと思うんだ。なに味がいい?」

「はあ? ハーゲンダッツとかいいから、とっとと帰ってこい!」

ツー、ツー、ツー・・・。

 

妻のことを知り尽くしたCさんの場合 

大学時代からつきあっていた彼女と結婚したCさん。

友人からは

「ほんと、お似合いのカップル。同期で一番に結婚するのはあなたたちだと思ってた」

と冷やかされたものだ。

Cさんとしても、長い付き合いの妻のことは、なんでも分かっていると思っていた。

ところが、子どもが生まれてこのかた、妻の言動で理解できないことが増えてきた。

ああ、そうかこれが産後クライシスというやつか。

意識の高いCさんは、その言葉を出産前から知っていた。

 

育児にも積極的に関わっているつもりだったが、先週は出張が続いて、妻に育児のしわ寄せがいった。

悪いなあと思いつつも、なかなかゆっくり話す時間が取れない日が続いた。

このままじゃ、さすがにまずいな。

そう思ったCさんは、なんとか仕事を切り上げて早く帰宅することにした。

 

よし、今夜はあいつの好きなハーゲンダッツでも食べながら、ゆっくり話でもしようか。

そう思ってCさんはコンビニに立ち寄った。

妻のことはなんでも知ってるCさん、迷わずに妻のためにストロベリーを手に取った。

自分の分はどれにしようかと少し悩んだが、アイスの気分ではなかったので、ビールだけを買って帰ることにした。

 

帰宅すると、子どもたちは寝付いており、ぐったりした表情の妻がソファでぼんやりとテレビを見ていた。

「今日は少し早く帰れただろう? ほら、君の好きなハーゲンダッツを買ってきたんだ」

そう言ってCさんは妻の前にハーゲンダッツを置いた。しかし妻は、まるでCさんの言葉が聞こえていないかのような様子で一点を見つめていた。

「ほら、君の好きなストロベリーだぞ。今夜は久しぶりにふたりでゆっくり話そうと思ってさ」

Cさんはさっきよりも大きな声で話しかけた。そして妻の横に座り、ビールを取り出すと、パチンとプルトップを開いた。

「いいわね、あなたは」

無表情に妻がつぶやいた。聞き逃しそうなほど、小さな声だった。

「え? なにが」

「好きなときにコンビニに寄れて、好きなビールを買って来れて」

「な、なに言ってるんだよ……今夜は君とゆっくり話そうとーー」

「もう寝る」

そう言ってCさんの妻は、寝室へと消えていった。

 

*****

 

いかがだっただろうか。

Aさんは思慮が浅く、妻の望むものを買ってこなかったために、逆鱗に触れた。

Bさんは思慮深かったが、逆にそれがあだとなり、育児に関わる当事者意識が低いと思われた。

Cさんは、妻の好みを知り尽くしていたけど、対処が遅く末期的な状況におちいっていた。

 

結論としては、ご褒美アイスを買って帰ったとしても、ストレスの解消にならないどころか、それがストレスを引き起こすことさえ起こり得るから慎重になろう、ということだ。

たしかに産後クライシスでは、夫の一挙手一投足にいらだつということはよく言われる。

同じアイスひとつでも、夫が買ってきたものと、妻が自分自身で買ったものとでは、意味合いが全然ちがってくるのだ。

 

重要なことはスズコさんも書いているように「我慢してばかりの自分、という不満が少しやわらぐこと」であり、本当に妻がご褒美だと感じられるものが、ほかのだれにも(これにはもちろん夫も含まれる)ジャマをされることなく、楽しめるという状況が必要とされているのだ。

 

産後クライシスを乗り越えることは容易なことではないけど、乗り越えられないものでは決してない(と信じている)ので、みんなで手と手を取り合い、様々なアイデアを出し合って乗り切れたらなと思います。

 

ちなみに我が家で試していることはこちらにまとめています。

夫婦間の衝突を乗り越えるために我が家で試していること。

 

今日のエントリーを書いて実感するのは、ほんと前もって妻に聞いておいてよかったな、ということだ。

もしぼくが実践していた場合、Aさんか、Bさんのどちらかになっていた可能性が高い。

  

 最後に、妻とこんな話をしたぼくでも、

「ぼくに殺意をいただいたことある?」

とは聞けなかった。

聞いてみたところでだれも幸せになれないような気がしたので・・・。

育児って、楽しいし幸せを感じることも多いけど、ほんとある意味、命がけです!サバイバルっす!

 

twitterやってます。

  

さらにもうひとつ別の記事を読んでみようかなーと思っていただいた心やさしいあなたへ。 

houta.hatenablog.com

 

 

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