読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ほう太パパの七転び八起き

妻にナイショのブログじゃありません。

育児中の妻に「手伝おうか」と声をかけることがNGだと言われるこの時代

出産 育児

以前からちょっと気になってたこと。

産後クライシスという言葉が脚光を浴びましたよね。こちらの本に詳しく書かれています。

(009)産後クライシス (ポプラ新書)

(009)産後クライシス (ポプラ新書)

 

この本は出産をひかえたすべての夫婦が読むべきだと思うし、このエントリー自体、揚げ足をとってるよなあと自覚しながら書いているわけですが、それでもちょっと次の内容が気になったんです。

「手伝う」と夫が言った場合、妻の耳には「あくまで育児の担当はおまえで、俺の本来業務ではない」と聞こえるわけです。

 

つまり、「手伝おうか」という言葉に、夫として育児に参加しようとする主体性のなさが含まれている、ということらしいです。これがNGワードとして紹介されています。

NHK生活情報ブログ:NHK にも同様の話があります)

 

まあ、言いたいことは分かるんですよ。

たぶん、普段の生活の中で様々なうっぷんが積もり積もって「手伝おうか」という言葉でさえ、起爆剤になり得るということなんですよね。

そういえばその昔、そばをすする音が嫌で離婚するという発言がワイドショーを騒がせたことがありますが、それとおんなじ感じなんでしょうか。

 

ぼくが言いたいのは、

コレコレはNGワード!

みたいな風潮があまりに浸透すると、夫側はびくびくなっちゃうよ、ということです。

上記の本の中では「手伝おうか」の代わりに

「○○やっとくね」

「○○ってどうやればいいの?」

を使いましょう、と書いてあるんですが、そういうふうに器用に言い換えられるひとはいいんですけど、NGワードがあるってことでだんまりを決め込む男性も少なくないと思うんです。NGワードが「手伝おうか」だけとは限らないじゃないですか。ちょっと話しかけるだけでも、すごい気をつかわないといけなくなりますよね。(そうだよ、もっと気をつかえよ、という声が聞こえてきそうですが)

歩かなければ地雷を踏むこともないというような精神で、夫婦間の会話がなくなってしまうのは本末転倒ですよね。だから、あんまり「これはダメ!」ということを強調しすぎないほうがいいと思うんです。

 

夫からすると、「手伝おうか」と言ってるときの心境は、子どものころ、例えば夏休みとかに、家事で忙しそうにしているお母さんに話しかける感じに近いんです。(こんなことを書くと家事は女性がするものと決めつけているとか、そういう突っ込みをもらうのかな。そこはどうかスルーしてください)

純粋に大変そうだから手伝おうと思ってる、それだけなんです。

それがNGワードと言われてしまう時代なのでしょうか。。。

 

本の中では次のように書かれています。

赤ちゃんがコップを倒して水をこぼし、夫が「大丈夫? 手伝おうか」と言いました。

これがそんなにたたかれるようなことなのでしょうか。ぼくが同じ状況だったら、絶対言ってしまうと思うんです。

いや、たしかにね、自分が抱っこしていた赤ちゃんがコップを倒して、ママが台所にいるんだったら「大丈夫? 手伝おうか」はおかしいですよ。それは分かります。ていうか、自分でふきますよ、そういうシチュエーションなら。

でも、たぶん、この例では赤ちゃんを抱っこしてたのはママでしょう。遠くからそれを見てたら「手伝おうか」て言ってしまいそうです。

正解は、さっとスマートにタオルを持ってくることなのかな。それならそれでいいんですよ。でも、それなら「手伝おうか」がNGワードとか言わずに、

「こういう状況ではタオルを持ってきてあげましょう」

と言われるほうが、夫側は行動しやすいんじゃないかな。

 

なんというか、これしちゃダメ! という指導方法はよくないと思うんです。

子育てにおいても、子どもに対して「ダメ!」という言葉は自尊心を傷つける恐れがあるからやめましょう、とか言うじゃないですか。夫側も同じですよ、こういうのはNGワードとか言われても問題解決にはあんまり結びつかないと思います。

 

産後クライシスと呼ばれるような状況があるのは事実だと思うし、そういう事実から目をそむけるべきではないとも思うけど、あんまり窮屈で殺伐としているのもなんだかなーと思うわけです。

ぼくの個人的な見解は以前のエントリーに記載していますので、興味のあるかたはそちらもご覧ください。

 

もしかすると夫婦で育児を分担するという考えが諸悪の根源になっているのかもという話。 - ほう太パパの七転び八起き

 

 

 

 

※ブログ記事へのコメントは可能ですが表示はされません。