ほう太パパの七転び八起き

妻にナイショのブログじゃありません。

夫婦間の衝突を乗り越えるために我が家で試していること。

夫婦や恋人など、パートナー間での衝突というのは必ずあるものです。場合によってはパートナーと破局してしまうという最悪なケースも起こりうる重大なことですよね。理由の筆頭は価値観の相違でしょうか。しかし、そんなに単純なひとことで片付くような問題ではありません。

もちろん我が家も例外ではありません。特にぼくら夫婦は、かなりタイプのちがうもの同士なので、いーっぱい衝突します。今日はその衝突を乗り越えるために、我が家で始めたことをお話ししたいと思います。

がまんをせずに言い合うことは正しいの?

他人の欠点に気がついたり、自分が傷つけられたりしたときには、それをがまんするのではなく、ちゃんと相手に伝えるのがよいとよく言われると思います。これは正しいことなんでしょうか。

 

ぼくら夫婦(特にぼくのほうですが)は、結婚する前から、互いに遠慮せずに相手の気になった点を指摘し合っていました。つきあい始めたころは、ぼくが苦言を呈して、妻(当時の彼女)がしくしく涙を流して、ぼくのほうも言い過ぎたよごめん、なんていう、いまではとても想像がつかないようなやりとりがあったものです。

で、こういうやりとりがパートナーの関係性向上になんらか役立っていたかといえば、ひじょーにあやしいものでした。小言を言って数日は、まあ、効果があるんですが、それは限定的なものです。これは決して妻に限ったことではなく、私にしてもそうだったと思います。私は片付けが苦手で、なんども妻に注意されましたが、いまもなお苦手です。人間、そんなに簡単に変わることはできません。

そういうことが続いていると、苦言を呈した側からすれば、

 

どうして何度言っても変わらないんだ!

 

と煮えたぎるような感情が芽生えてしまいます。ある程度相手の言動が改善されることを期待して文句を言ってるわけですから、文句を言わずにがまんしたときと同じくらい、いやそれ以上に改善されなかったときのストレスは大きいものです。だから、相手に言いたいことがあったらがまんせずに何でも言おう、というのは必ずしも正しいとは言えないと思っています。

相手を変えるなどというのは傲慢だよね。

パートナーに苦言を呈すとき、そこには相手の言動が改善されるという期待が大なり小なりあるものです。しかし、そういう期待は、基本的に相手を自分の意のままにコントロールしたいという、傲慢であるという認識を持つべきです。

例えあなたのパートナーが

冷蔵庫の扉を足で閉めたり、、、

空腹だという理由だけで不機嫌になったり、、、

何気なく話しかけただけなのに「はあ?」と聞き返してきたり、、、

エアコンを消さずに日中外出していたり、、、

髪の毛を洗面所の排水溝につまらせたり(そしてそれを掃除するのがあなただったりしても)

こういう諸々のことをやめさせたいと思っても、それはあなたの傲慢なのです。その認識を深く心に刻むべきです。これは無駄な衝突を避ける上でひじょーに大事な心構えです。

実は仕事においても

少し脱線しますが、こういうパートナー間の衝突というのは仕事においてもよく起こり得ることです。同じ職場の同僚であったり、別会社の担当者だったり。

もしもあなたが、強気で、かなりの権限を持っているひとであれば、気の合わないやつだと分かった時点で

 

おまえなんかと仕事できるかー!

 

と一蹴することもできるんでしょうが、平の社員には到底ムリなことです。

パートナー間でなにかトラブルが生じたとき、しかもその原因がパートナーのほうにあるとき、そのことにクレームをつければ、多少はすっきりした気持ちになるかもしれません。もしくはクレームをつけること自体にストレスを感じるひともいるでしょう。いずれにせよ、クレームをつけるときには、

同じトラブルを二度と起こさないでね、

という思いがあるわけですが、だいたいそういう場合、同じトラブルはもう一度起こります。相手の欠点に腹が立ち、そしてそれを改善してもらいたくて、口を酸っぱくして言っても、関係性がいっこうに向上しないなんてことはよくあることです。

ぼくら夫婦のあいだで始めたこと

パートナーに改善要求をしても関係性に変化がない。かといってパートナーとの関係は維持しなくてはならい。では、このようなストレスフルな人間関係をどう克服するか。

がまんする? 

まあ、それもひとつでしょう。でもそれができないから困るんですよね。どんなに愛し合ったひとに対しても、イライラすることのひとつやふたつは必ずあるものです。無駄だと分かっていても苦言を呈したくなるんです。それを飲み込み続けるなんて体に毒です。

それでぼくら夫婦で始めたのは、

 

「ある日時を決めて互いに小言を言い合う」

 

というものです。

ちなみにぼくら夫婦のあいだでは土曜の夜にその場が設けられています。

 

普段の生活において、相手の言動にイライラしてしまうことはもちろんあります。だけど、その場でそれを口にしてはいけないというルールです。

その場で指摘すると相手もイラッとなりやすいものです。日をあけることでそれを避けることができます。また、数日経過していると自分がイライラしたことを忘れていることもあります。そういった場合は、まあ、許容範囲だったということでしょう。数日経っても、それでもなお、相手に物申したいというのであればそれはやっぱりがまんせずに言うべきことなのです。

あと、基本的には反論をせずに相手の主張を聞くことにしています。なぜならこれは、相手のストレスを発散させることに主眼を置いているからです。相手に指摘されたことに納得すれば自分を変えていこうと努力すればいいし、納得できなければ別にいまのままでもいいんです。文句を言う側も、相手の言動が改善されることを期待してはいけません。もう一度言いますが、日時を決めて小言を言い合うのは、ストレスを発散させるためです。

 

そしてもうひとつ、大事なルールがあります。

パートナーのイヤなところを指摘したあとには、かならずよい面も言わなければならないというものです。

イライラしている状況では、相手の欠点ばかりが目立って見えるものです。そんななかで、無理にでも相手のよい面を見つけてあげるのです。そうすることで、互いに相手を非難し合う修羅場になることを防ぐことができます。相手をののしる場にするのではなく、建設的に意見を交換する、ひいては関係性を向上させていく、これがぼくらが現在チャレンジしていることです。

まだまだチャレンジし始めたばかりなので功を奏するかどうかは未知数ですが、同じ悩みを抱えているかたはぜひ一緒にチャレンジしていきましょう!

 

末尾となりましたが、本記事において私が妻に対してうっぷんを抱えているように見えたのならそれは誤解です。私の妻はよくできた妻です。

 

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