ほう太パパの七転び八起き

妻にナイショのブログじゃありません。

子育てでちょー忙しいのに、ぼくはなぜ小説を書くのか。

今日はぼくの夢について、ちょっとお話しをしたいと思います。

もう三十代で、かつアラフォーなのに夢を語るのは照れくさいんですが、ぼくは小説家になりたいと思っています。そしてぼくにとって小説執筆というのは、精神衛生上、必要なものみたいです。

こんなことを書くと「おれには死ぬまでに書き残しておきたい作品がある」みたいなふうに聞こえるかもしれませんが、それは現実とだいぶんちがいます。

ある目標に向かってがんばること自体が楽しいんです。

 

小説執筆のよいところ

  1. 自由になる時間が短時間しかなくてもちょっとずつ前に進めていけること
  2. 基本的にパソコンさえあればできること
  3. フィードバックがあるということ

ここで言うフィードバックというのは、新人賞に投稿して、その結果が返ってくるという意味です。小説を書いているかたのなかには、ネット上で公開して読者からの反応を見る、と言う人もいると思います。それもフィードバックのひとつですが、私はネット上で公開したことはありません。

小説の新人賞に投稿した経験がある人は少ないと思いますのでちょっとご説明しますと、小説にも月刊誌というのがあって(単行本とか文庫しか買ったことがないひとにはちょっとした驚きかな)、各雑誌で大体1年に1度原稿を募集して新人賞を与えています。新人賞を受賞すると、その月刊誌で短編や連載を掲載してもらえて、執筆料を受け取ることができます。(たぶんね。執筆料なんて受け取ったことがないので)

受賞までの流れとしては、もちろん賞によって異なるんですが、まず1次審査では下読みさんが読みます。下読みさんとは、プロのライターさんなどすでに執筆業で生計を立てている人たちです(たぶん)。そこで応募数が10分の1ほどにしぼられて、2次審査が始まります。2次審査では原稿を募集している出版社の編集者が読むことが多いようです。賞によっては3次審査へと続いていきますが、最終候補として4、5作品にしぼられて、それを著名な作家先生が審査する、というのが一般的な流れです。

どうです、なんだかおもしろそうでしょう?

純文学と大衆文学

小説は大きく2つに分けられることが多いです。純文学と大衆文学(エンターテイメント性の高いもの)です。純文学の賞として芥川賞が、大衆文学の賞として直木賞が有名ですが、これらは新人賞とはちょっと違います。芥川賞および直木賞はすでに単行本(もしくはなんらかの誌面)になっているものが受賞対象となって、原稿を募集するわけではありません。つまり、芥川賞を受賞してデビュー!!なんてことはないのです。すでにデビューしているひとが、芥川賞の候補になるわけです。

さて、純文学の新人賞をご紹介しますと、文学界新人賞群像新人文学賞文藝賞などがあります(もう名前からして堅い感じがしますよね)一方、大衆文学の新人賞としては、小説すばる新人賞(平成生まれとして初めて直木賞を受賞した朝井リョウさんは「桐島、部活やめるってよ」でこの賞を受賞しデビューしました)、オール読物新人賞、小説現代長編新人賞などがあります。ユニークな賞としては、女性しか応募できないR-18文学賞というのもあります。

これらの新人賞に応募して、その結果、箸にも棒にもかからないともちろんすごくへこむんですが、一年間の集大成になんらかの評価がくだされるというのは、やっぱり楽しいんです。

ぼくが小説の投稿を始めてから今年で5,6年というところですが、一応一年に一本は書き上げてきました。だけど、子どもがふたりになった今年はちょっと厳しいかもしれません。

そうでなくとも、一年間という長い期間のなかで小説を書く気分にならない時期も結構あります。第二子の出産後がちょうどそうでした。理由はいろいろとありますが、一番大きいのは前回投稿した作品が無念の結果に終わったことですね。毎年立ち直るまでに一ヶ月以上はかかります。

ちなみに私は、ある新人賞の最終候補に残ったことがありますが、それが残念な結果に終わったときのショックというのは、1次で落ちるときとは比べ物にならないですね。最終選考が終わって、出版社の編集者のかたからお電話をいただくんですが、甲子園球児のように泣きじゃくりそうになりました。

小説を書く気がしないときはブログにかぎる。

小説は書けなくても、ブログの文章なら書けるときがあります。小説となると1年近くかけて作品を完成させて、しかもだれに読ませるでもない、みたいなことになるわけですが、ブログであれば何人かのかたの目にはとまりますからね。アクセス数とか見て、自分の書いた文章を読んでくれたんだ、と感慨深くなります。あと、文章を書く練習にもなりますね。

実はかつても、いろんなサービスでブログを書いていましたが、なかなか長続きがせず自然消滅をしていきました。

今回は、はてなブログを始めたんですが、これはまあまあ続いています。自分にブログを続けることを課すために、あえて、特別な意味もなく、Pro版にしています(笑)有料サービス使ってまでブログを持ってるんだから、そりゃあ、書かなきゃいかんんでしょ、という効果をねらったものです。いつまで続くか分かりませんけど・・・。

もう一度書き始められるか?

正直、いま現在はけっこう厳しいです。あまりに子育てに時間を取られているのと、ブログのほうをがんばってるのと、この2つが理由ですね。このままじゃあ、いけません。

ちなみに、ぼくが小説を書こうと気持ちゆさぶられる瞬間は、いままでの経験だと、映画や演劇、ライブなどを見たとき、もしくは夢に向かってがんばってるひとを見たときですね。

なんだか発破をかけられるんです。自分も負けていられないと。

ただ、映画とか見る時間がいまはないですもんね・・・。

なぜ小説を書くのか。

ブログにしろ、小説執筆にしろ、こういうものがないと、子育てだけで毎日が終わっていきます。同じことの繰り返しになってしまいます。

そりゃあ子育てはもちろん大事です。だけど子育てしかないというのは、とても危険な状態だと思います。子どもに変なプレッシャーを与えてしまいそうです。精神衛生上のバランスがとれなくなりそうです。

ぼくは子どもに対して、いつまでもなにかに精進している姿を見せておきたいと思っています。なぜなら、自分の子どもたちにも、どういうことであれ何かに打ち込んでもらいたいからです。しかし、そうなってもらうには、ぼく自身が一生懸命に何かに取り組んでいないと説得力がないですもんね。

だからこそぼくは、筆をとる、もといキーボードをたたくのです。 

※ブログ記事へのコメントは可能ですが表示はされません。