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ほう太パパの七転び八起き

妻にナイショのブログじゃありません。

家事や育児をしない男性をゼロにする必要があるのだろうか。

育児

日経の記事によれば、森雅子少子化相が次のような発言をしたそうです。 

日本の男性の育児への参加時間は1日39分と、先進国で最低レベルだ。

家事育児をしない男性をゼロにするための政策に予算をつける。

前後の文脈が明らかでないので、あくまでこれらの発言から推測するしかないのですが、いずれにせよ家事や育児をしない男性は好ましくない、と考えているらしいことは分かります。

もしかすると似たような考えを持っている人は多いのかもしれませんが、ぼくはこの考えに同調できないというか、少なくとも政府が口出しをすることに違和感を覚えます。

といいつつ、ぼくは過去の記事「なんちゃって育休派男子」のなかで、次のように言ってるんですね。

理想を言えば、強制的に休暇をとらされるくらいでちょうどいいですね。もしも休暇をとらなかったら、「え? お前、育休とらないの?」と白い目で見られるくらいの雰囲気があるといいのに、と思います。

なんだか一貫性のない主張をしているような気がしますが、少子化相の発言に違和感を覚えたのは事実です。

育児に参加するかどうかは、個人もしくは夫婦が決めること。

男性にしろ女性にしろ、育児に参加しやすい環境を作ることは必要だと思うんです。ひいてはそれが少子化の対策にもなるでしょう。

しかし環境を作ったからといって、全員が育児に参加しなくてはいけないという主張には同調できません。育児に参加する気がないとまでは言わなくても、育児よりも仕事に重きを置く人はいるでしょう。

ぼくは育児を顧みずに仕事だけに専念する人がいてもいいと思います。そういう人が日本経済を支え、景気をよくしていき、めぐりめぐって多くの家庭を裕福にするかもしれません。そうなれば結果的に育児に追われる家庭も恩恵を受けるでしょう。

ただし誤解してほしくないのは、仕事に生きるというのが、男性に限った話ではないということ。女性で育児を放棄して仕事に専念する人がいてもいいと思います。

肝心なのは夫婦のなかでどう折り合いをつけるか、ということでしょう。片方が仕事に専念し、もう片方が家事・育児に専念する、というスタイルで双方が納得できるのであればそれでいいんじゃないでしょうか。そういう夫婦の形に問題があると思われているのは、古くからの慣例にのとって、夫婦間でなんの話し合いもなく、あたかもそれが当然のことかのように専業主婦が存在していたからでしょう。

多様な価値観

専業主婦になりたい人もいれば、専業主「夫」になりたい人もいるだろうし、なりふり構わず仕事をしたい人だっているでしょう。それを一辺倒に男性も女性も育児に参加しろ、というのは横柄な主張だと思います。もしそんなことをすれば、育児にさして興味のないひとが、無理矢理子育てをすることになりかねません。それは不幸な結果を招くだけでしょう。

いままでは育児において、自由な選択肢を持てなかったことに問題があったのだと思います。育児に参加をしたいと思う男性が、育児に参加しやすい環境を作ることは大事ですが、すべての男性が育児に参加する必要はない、とぼくは考えます。

同様に育児をしたくない女性が育児をせずに済むような環境も整えていくべきでしょう。

また夫と妻の両方とも、育児より仕事に専念したいと考えることだってあるでしょう。かつての日本では、そんな夫婦は子どもを持つ資格などないと言われていたと思うのですが、少子化対策という社会的な観点から考えれば、そういう夫婦にもぜひとも子どもを生んでくださいということになるのでしょう。もちろんそういう家庭に生まれた子どもをどう育てるのかを考える必要があります。このようなケースではむしろ、育児をしない男性をゼロにする政策ではなく、社会全体で育てる環境を整えていくことが求められるわけです。

少子化対策

例えば、待機児童を解消するための取り組みなどが行われており、もちろん、これはこれで大切なことだと思うのですが、ぼくは少子化の原因のひとつとして「子どもを産みたい」と思う人が少なくなってきていることがあげられるような気がしています。待機児童の解消と、子どもを産みたいと感じさせること、というのは少しちがうのではないでしょうか。

自分も子どもを生みたいと思ってもらうために、例えばブログなどを通して子どもを育てる楽しさをもっと発信していけたらと思っています。それは、今日はこういうところに遊びに行きました、おしゃべりが上手になりました、とかそういうことばかりじゃなくて、子どもがいることによって、自分(親)がどういうふうに救われたかとか、どういうふうに成長できたとか、そんな話ができればと思っています。まあ、そういう話って結構難しいし、ぼくもなに書いていいかよく分からないですけど・・・。

いつか、このブログでも「私も子どもがほしい!」と思ってもらえるような記事を書ければと思います。

 

 

 

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