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ほう太パパの七転び八起き

妻にナイショのブログじゃありません。

結婚をすると幸せが倍になり、苦労が半分になるのは本当でしょうか。

 小さいころ「楽しいこととつらいことは半分ずつある」というようなことを言われて育てられた記憶があります。

言い換えると、いまつらい立場にあるのなら、いずれ楽しいことがあるからがんばろう、いま幸せであるのなら、それに甘んじず謙虚にしていなさい、とそういうことだったのだと思います。

しかし一方で、結婚するふたりに対して、次のような言葉をかけることがあります

「これからは楽しみが2倍、悲しみが半分だね!」

どうも計算が合いません。

例えば人生の数値を100として、楽しいこと50、つらいこと50があるとしましょう。

いま、AさんとBさんが結婚しました。

ふたりの幸せ=Aさんの幸せ(50)Bさんの幸せ(50)=100

ふたりの苦労=Aさんの苦労(50)Bさんの苦労(50)=100

あれ? なぜか苦労が半分にならないぞ〜。

幸せについては各人の50が100になってますから、たしかに倍になっています。

でも同じように考えれば苦労も倍になるはずです。

仮にAさんの苦労をBさんが分かち合ってくれるとしても、同様にBさんの苦労をAさんが分かち合うことになるでしょう。 

例えば我が家ですと、私は体調を崩しやすく医療費がかさみます。(どうでもいいことですが、このあいだ胃カメラ飲みました)妻は、ハードな仕事をしているため、私の家事の分担が大きくなりがちです。妻にしてみれば本来負担する必要のない医療費を支払い、私にしてみれば自分の時間を家事に割いていることになります。

つまり、苦労を分け合うことはできるかもしれませんが、分け合う苦労がそもそも倍になっているので、結婚の前後で大きく変動することはありません。

結婚をすると苦労(つらいこと)が半分になるというのはデマ?

いえいえ、次のような状況ではAさんの苦労が半分になりそうです。

ふたりの幸せ=Aさんの幸せ(50)Bさんの幸せ(100)=150

ふたりの苦労=Aさんの苦労(50)Bさんの苦労(0)=50(苦労を分け合う場合、各人の負担は25になる)

つまり、結婚前のBさんが苦労をまったくしょってないケースです。このとき

Aさんの幸せは50→150(なんと3倍に!!)

Aさんの苦労は50→25(半分に!!)

注意していただきたいのはBさんについてで、

Bさんの幸せは100→150 と1.5倍になっていると考えてもよいのかもしれませんが、Bさんの苦労は0→25に・・・。

この結婚によって、Bさんが幸福になっているかは微妙なところです・・・。

最近結婚をしない男女が増えてきているというけれど・・・。

もしかすると独身の状態が上のBさんのように「幸せ > 苦労」になってるのかもしれません。たしかに、こういうひとにとっては結婚はリスキーです。もしも「幸せ < 苦労」タイプと結婚してしまうと、確実に苦労が増えちゃいますから。 

もしかするとかつての日本は「幸せ < 苦労」タイプの独身が多くて「幸せ > 苦労」タイプと結婚することに夢と希望を見いだしていたのかもしれません。

しかし残念なことに、幸せと苦労が50-50の人同士が結婚しても苦労は半減せず、よほど人生に恵まれた人を伴侶に迎えることができた場合のみ、そしてかつ、自分の苦労をその人に押しつけた場合にのみ、自分の苦労は半分になるものと推察されます。

・・・とまあ、こんなことを結婚間近のキラキラとまばゆい男女に諭さないくらいの良識は持ってるつもりなんですけどね。

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