ほう太パパの七転び八起き

妻にナイショのブログじゃありません。

なんちゃって育休(隠れ育休)派男子

ぼくは男性なんですが、2番目の子どもが生まれ、このたび育児休暇を取得してみました。

男性でも育休を取りましょう、というような話を時々耳にしますが、渥美由喜さんによる日本経済新聞の記事によれば、現実はかなり厳しいようです。(2012年度、男性の育児休業取得率は低下したとのこと)

ところで日経の記事に以下のようなことが書かれています。

取得期間別の割合をみると、1カ月未満の取得者は2005年度の31.7%が12年度に81.3%へと高まっている(図2)。「わずか数日か、1、2週間休んだぐらいで、イクメンなんてエラそうな顔をしないでよ!」と憤慨する女性の声も聞こえてきそうだ。つまり、男性の大半が数日から数週間の「なんちゃって育休派」なのだ。

 えーと、なんだか言いにくくなりましたが、ぼくは渥美さんの言うところの「なんちゃって育休派*1」です。(ただし、妻は「エラそうな顔をしないでよ!」とは言いませんでしたが)

育休を取ってほしいと妻から相談

順を追って説明しますと、2番目の子どもの出産が近づいたときに、妻から育児休暇をとれないだろうかと相談を受けました。ちなみに1番目の子どもが生まれたときは育休を取得してはいません。そのときは妻の母と祖母が助っ人に来てくれて(たしか退院後2週間程度)それでなんとか乗り切りました。

今回はもうすぐ3歳になる長男がいるということもあり、妻も不安が多く、ぼくに育休取得の相談をしてきたようでした。

うちの職場で育休ってどうやって取得するんだろう?

 このたびはじめてちゃんと調べてみました。一番驚いたことは休業する1ヶ月前に申請する必要があるということ。ぼくとしては妻が退院した直後に2週間程度の育休を取りたかったのですが、そもそもいつ生まれるかもはっきり分からない状況で、1ヶ月前に申請するとか無理だってばよ、と思ったわけです。

そして一度決めた育児休業期間は、簡単には変更できそうにありませんでした。正直なところ、手続きが大変そうだな、と思いました。

どうやら育児「休業」と育児「休暇」は違うらしい。

遠藤雅大さんによるAllAboutの記事に詳しくまとめられていますが、法律に基づいて取得することのできる休業制度が育児休業、育児のために休暇を取得することが育児休暇ということのようです。(もっと噛み砕いて言えば、申請が面倒で仰々しいほうが育児休業)

私の場合は2週間程度の休暇をもらいたかったので、人事担当のかたから、育児休暇で十分なのでは?とアドバイスをもらいました。

実はうちの職場には男性の育児参加を促進するための休暇というのがありまして、産前6週間、産後8週間のあいだに、5日の範囲内で休暇を取得できます。(今回調べて初めて知りました)1時間単位でも取得できるので、1日8時間勤務で、40時間分休めることになります。

実際には、退院後の2週間は妻の母と妹が来てくれて、3週目と4週目はぼくが毎日、午前休を取得することにしました。休暇扱いで済むのなら、給与の減額もなく手続きも楽チンです。

本当はもっと長く休むつもりだったけれど

妻と最初に相談していたころは、10日から2週間程度、完全に仕事を休む予定でした。それが最終的には毎日午前休ということで、休みの量が予定の半分に減りました。

誤解のないように言っておきますと、職場で嫌な顔をされたとかそういうことはまったくありません。むしろ理解のある大変すばらしい職場です。

じゃあ、なんで予定を変更したのか、というと、個人的に周りの目が気になったということになると思います。

これは根深い問題です。ぼくのように同僚に恵まれていてなんの嫌がらせがなくても、それでもなお、周りの目が気になるんです。つまり、育児休暇を申請しました、受理されました、では不十分なんです。もちろん、ぼくの性格に起因することも大きいとは思います。

すでに男性で育休をとったひとがいると、ずいぶん違うかもしれません。理想を言えば、強制的に休暇をとらされるくらいでちょうどいいですね。もしも休暇をとらなかったら、「え? お前、育休とらないの?」と白い目で見られるくらいの雰囲気があるといいのに、と思います。

自分から申請する以上、育休を受理してもらっても、みんな実際どう思ってるんだろうと考えこんでしまいます。決して同僚を責めているわけではないんですよ。それくらい、男性の育休が浸透していない環境下で休むのは困難だということです。

余談ですが、育休でキャリアがストップして出世に響くとか、そういうこととは無縁の職場(職種)なので、この点についてはあまり参考にならないかと思います。むしろすべての仕事が自己責任みたいな感じなので、仕事を調整しやすいというメリットがある一方で、だれか別のひとに仕事を割り振れないというデメリットもあります。

 幸い、半日はひとりで赤ちゃんを見ておけるくらいに、妻の体調が回復していたこともあり、今回は午前休で乗り切れそうです。あと、息子は保育園に預けているので、その点も助かっています。

そうして育休初日

今日が育休初日でした。

本当は、いつもと同じ時間に息子を保育園に預けたかったのですが、昨日寝た時間が遅かったこともありいつもよりも1時間遅れで登園。

その後、朝ご飯の片付け、洗濯、買い物、クリーニング受け取り、お昼ご飯の準備、あっという間に出勤の時刻になりました。(仕事よりもハードだったような・・・)

子どもの面倒を見る、というよりは家事三昧ですね。雑誌とかで「育休を取って子どもとの時間をたくさんもてたことがよかったです」なんてインタビューを見たことがあるような気がしますが「え?マジで?」って感じです。まあ、初日だからかな。

ということで、明日からもがんばります。

*1:隠れ育休という言葉もあるようです

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