前略 娘へ そのアザを受け入れる男性を見つけてください。

ぼくの、目に入れたらそれなりに痛いだろう娘の話をする。 娘が生まれたのは今からさかのぼること3年ほど前、蒸し暑い夏の日のことであった。 2人目と言うこともあり夫婦ともに少し余裕もあり、妻はひとりで早朝にタクシーで病院に向かい、ぼくは当時2歳の息子をたたき起こして「どうやらそろそろ生まれるらしいぜ」と…