ほう太パパの七転び八起き

妻にナイショのブログじゃありません。

小学2年生の息子に宿題の習慣をつけるために我が家でやっていること

もう何度も書いたことなので、あらためて書くのも面倒なのだけど、もしかしたらこの記事を最初に見る人もいるかもしれないので書いておく。

 

小学2年生の長男は宿題をやらない。もう驚くほどやらない。そしてやらないことで本人は(おそらく)あせりのたぐいを感じていない。先生には宿題をやってくるよう、もちろん言われているが、ほとんどこたえていない。

 

長男に宿題をさせるため、私もいろいろと画策したが、どれも功を奏することがなかった。先生と私のあいだで、連絡帳や電話を通じて何度も長男の宿題のことで話し合った。非常に親身に接してくださる先生であることをまずは明記しておきたい。

 

長男に宿題をさせるため、あらゆる方法を試したと書いたけど、ひとつゆずれないことが私にはあって、宿題を無理矢理させることで、勉強嫌いにはしたくないのだ。だから、基本的に宿題をやらないとペナルティを与えるという手段はとってこなかった。

 

ようやく本題なのだが、ある日先生からこの方法を試してみては?と提案されたのが、長男と一緒に宿題に向かい、例えば計算ドリルであれば問題部分は私が書いて、答えだけを長男に書かせるというものだった。

 

宿題はあくまで本人がやるべきものという固定観念があった私にはこのやり方は驚きだったし、正直それでいいの?と思った。しかし、担任の先生がおっしゃっているのだしと、とりあえず試してみることにした。

 

その結果、100パーセントうまくいってるわけではないけれど、おおむね良好な仕上がりとなった。漢字ドリルであれば本来は同じ漢字を十数回かかないといけないが、長男には5回だけ書かせている。そのほかは、私が書いているのだ。まさか40歳にもなって漢字を書き取ることになるとは思いもよらなかったよ、わしゃ。

 

計算ドリルにいたっては、問題のみならず答えも私が書いている。長男は計算を口で答えるだけ。例えば「12引く5は?」と聞いて「7」と答えさせて、私がノートに7と書く。3桁の筆算とか40歳には微妙に難しく、ボケ防止になっている。やったね!

 

そんなこんなでなんとか宿題をやっているのだが、こんなやり方にどれほどの意味があるのか、と思われるかたもいるかもしれない。そんな人のために書いておくと、このあいだの3連休の最終日、長男が自ら「宿題はいつしよう」と言い出したのだ。あの長男が!

 

長男の頭の中に、宿題をやらなきゃという意思が芽生えた瞬間であった。おそらく、宿題をやらない(やれない)子とひとくくりにするのは乱暴で、そのやれないには様々な段階がある。やろうと思っても授業内容を理解しておらずやれない子、集中力が続かない子、宿題の存在を忘れている子、そもそもやろうという気持ちにさえならない子。

 

長男の場合は、上にあげた宿題をやれないパターンのすべてに該当しているような気もするが、私と一緒に席につき、私がえんぴつを手にしてノートに書くことで、ようやく宿題の習慣が身についていっているように見える。宿題に取り組むハードルが下がったのだ。ほんとに少しずつだけど。まずはこうやって、宿題をやるという習慣を身につけることが先決で、学力をつけるというのは、二の次、三の次という感じだ。

 

ちなみに完全に自力で長男に宿題をさせていたころは、なんとか机に向かっても、最初の漢字の途中(例えば横線引いただけとか)で、ばたりと突っ伏したり、寝そべったり、部屋を出ていったりだった。本当にたった一文字の漢字を書くだけに10分とか平気でかかる。そして妹への暴言暴力でストレス発散をし始める。長男の宿題が家族全員のストレスになって重い空気で満たされるのだ。大げさでもなんでもなく。本人の学力向上につながるともとうてい思えない。

 

現在の長男の宿題ノートは、ほとんど私が書いているけれど、それでもまずは平穏に宿題の習慣を身につけさせるには、とてもいい方法のように思う。ただし、私と同じような悩みを抱え、この記事を読んで同じ方法を試そうと思われる場合は、まずはそのことを担任の先生に相談したほうがよいだろうと思います。

 

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やりたいことを見つけた長男へ

いま、お父さんは40歳で、君は7歳だ。何年後にこの文章を読むのか、はたまた読むことなどないか分からないが、素直な気持ちを綴っておく。

 

この数日、君は突如、絵(イラスト、マンガといったほうがいいか)を描く楽しさに目覚め、毎晩筆をとっている。筆というと大げさに聞こえるかもしれないが、本当に小学2年生には似つかわしくない筆ペンを握って描いている。なぜだろう。筆が欲しいというので、とりあえずお父さんは筆ペンをあげた。

 

君はこのブログでも多々触れてきたように(事後報告で申し訳ないけれど)個性的な、クセの強い子どもだ。クラスでは(おそらく男子でただひとり)赤の上履きをはいてるし、思い通りにいかないといまだに癇癪を起こして号泣するし、宿題を平気でビリビリ破いたりもする。

 

お母さんはそれほど心配していないようだが、お父さんは君が社会でやっていけるのか、とても心配だ。心配・・・いや、そういうと聞こえがいいが単純にお父さん自身が不安なのかもしれない。

 

学校の授業についていくことも大変な様子なので、君にはなにかしら手に技術をつけてあげたらいいかもしれないと考え、4歳のときにピアノを習わせてみた。このときも君は猛烈に反発してすぐにやめた。短い期間だったにせよ、なかば強引に通わせたことについては申し訳ないと思っている。言い訳になるが、ピアノのように個人で熱中して取り組めるものが君には合っているんじゃないかと思ったのだ。

 

その後、プール、空手、プログラミング、体操、演劇などいろいろ体験してみたけど、どれも空振りだった。まあ、まだ2年生だしそこまで焦ることはないかとお父さんはしばらく様子を見ることにした。幸い、学校にはそれなりに楽しそうに通えていたしね。

 

そんな君がある日、絵を描き始めた。ひとつのきっかけだろうと思われるのは、学童保育で出会ったマンガなのだろう。君はこのマンガについて語るとき目を輝かせていた。

 

なんと! でんぢゃらすじーさん 1 (1) (てんとう虫コロコロコミックス)

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お父さんが君の関心をひこうとあれこれ試してみたときには、のれんに腕押しという感じだったことについて、多少の落胆がなかったと言えばうそになるが、そんなことよりも、君自身が自分の好きなものを見つけてきたということが何よりも嬉しかったよ。君は我が家にある絵本をすべて描くのだと自分で目標を立て(絵以外では君は目標を立てるのがとても苦手なのに)毎日模写している。驚くべき集中力で。

 

この先、ずっと絵を描き続けるのか、新しい何かを見つけるのか、そんなことは分からないけれども、これをしていると楽しいと思えるものは大切にしてもらいたいと思っている。そういうものが、これから先の君の人生においてきっと拠り所になるはずだから。

 

それにしても、もしも君が漫画家にでもなろうものなら、40歳になってもプロの小説家になることを夢見ているお父さんの想いを継いでくれるのが君なのかもしれないなと感じられたりして、そのことがまた、お父さんにはたまらなく嬉しい。

 

もちろん君は君の人生を謳歌すればいいだけのことだけれど。グッドラック!

低学年のころから子どもを塾にやる親の気持ちを20年越しで理解できた話

僕はかつて、塾の先生をしていたことがある。

そのときに、夏休みのあいだ、朝から夕方まで塾にやって来る小学校2、3年生の子たちがいて、先生をやりながらかわいそうだなあと単純に思っていた。まだ小さいんだし、夏休みなんだし、自由に遊ばせてあげればいいのにと。

 

ただ、長男が2年生となり、僕自身が長男を塾に行かせるようになり、初めてあのときの親御さんの気持ちに寄り添えるようになった。実に20年の月日が流れていた。

 

まず、1学期の学業についていけなかった子どもたちにとって夏休みというのは遅れを取り戻す大切な期間なのである。ここで追いつかないと、例えば算数で言えば、2学期からかけ算がはじまり、引き算さえあやしい土台の上に積み重ねられていくのである。担任の先生からもわざわざお電話をいただき(誤解のないように言っておくと、とても親身になって長男のことを考えてくださるよい先生だ)この夏休みの重要性を諭された。

 

それから我が家のように共働きの家庭の場合、夏休みは基本的に朝から学童保育を利用することになり、それならば朝から塾にやらせたほうが生産的なのではないか?という誘惑にかられる。学童保育にも自学の時間はあるのだが、学校の授業についていけない子どもに自学を期待するのはかなり厳しい。

 

自宅で親が子どもの勉強を見てあげないから塾にやらなきゃいけなくなるのだ、という意見もあるかもしれない。かくいう僕もそんな考えを持っていたことがあった。しかし実際にはこれもかなり難しいのだ。まず第一に、うちの長男はなかなかに強い個性を持っていて勉強をさせようとすると強烈に反発するし、弟、妹がそばにいる中で、ひとりだけ机に向かわせ勉強に集中させるなど、神の所業である。ちゃんとマジメに僕の話を聞いてくれるなら、どれだけでも長男の勉強に付き合おうと思うのだが、そういう想いは空回りするものだ。

 

塾だからといってがむしゃらに勉強をさせるわけではない。ちなみにうちの長男が通っているのは公文だが、長男の個性に合わせて手厚くサポートをしていただいている。塾における勉強に集中できる環境と、そして親身に接してくださる先生方というのは、学校の授業についていくのが困難な子を持つ親にとってはとても貴重なものなのだ。

 

僕は長男にクラスで上位の成績に入ってほしいとか、進学校を目指しているとか、そういうつもりはないのだけど、勉強を嫌いにならないでもらいたいなと思っている。現状の学力で学校の授業がどんどん進んでいくと、やっぱり勉強が好きにはなれないような気がしていて、それをなんとかしたいという思いで子どもを塾にやっている。(といっても週に2回、30分程度だけども)

もっといい方法があるのかもしれないが、とりあえずはこの方針で進めてみたい。

 

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