ほう太パパの七転び八起き

妻にナイショのブログじゃありません。

やりたいことを見つけた長男へ

いま、お父さんは40歳で、君は7歳だ。何年後にこの文章を読むのか、はたまた読むことなどないか分からないが、素直な気持ちを綴っておく。

 

この数日、君は突如、絵(イラスト、マンガといったほうがいいか)を描く楽しさに目覚め、毎晩筆をとっている。筆というと大げさに聞こえるかもしれないが、本当に小学2年生には似つかわしくない筆ペンを握って描いている。なぜだろう。筆が欲しいというので、とりあえずお父さんは筆ペンをあげた。

 

君はこのブログでも多々触れてきたように(事後報告で申し訳ないけれど)個性的な、クセの強い子どもだ。クラスでは(おそらく男子でただひとり)赤の上履きをはいてるし、思い通りにいかないといまだに癇癪を起こして号泣するし、宿題を平気でビリビリ破いたりもする。

 

お母さんはそれほど心配していないようだが、お父さんは君が社会でやっていけるのか、とても心配だ。心配・・・いや、そういうと聞こえがいいが単純にお父さん自身が不安なのかもしれない。

 

学校の授業についていくことも大変な様子なので、君にはなにかしら手に技術をつけてあげたらいいかもしれないと考え、4歳のときにピアノを習わせてみた。このときも君は猛烈に反発してすぐにやめた。短い期間だったにせよ、なかば強引に通わせたことについては申し訳ないと思っている。言い訳になるが、ピアノのように個人で熱中して取り組めるものが君には合っているんじゃないかと思ったのだ。

 

その後、プール、空手、プログラミング、体操、演劇などいろいろ体験してみたけど、どれも空振りだった。まあ、まだ2年生だしそこまで焦ることはないかとお父さんはしばらく様子を見ることにした。幸い、学校にはそれなりに楽しそうに通えていたしね。

 

そんな君がある日、絵を描き始めた。ひとつのきっかけだろうと思われるのは、学童保育で出会ったマンガなのだろう。君はこのマンガについて語るとき目を輝かせていた。

 

なんと! でんぢゃらすじーさん 1 (1) (てんとう虫コロコロコミックス)

なんと! でんぢゃらすじーさん 1 (1) (てんとう虫コロコロコミックス)

 

 

 

お父さんが君の関心をひこうとあれこれ試してみたときには、のれんに腕押しという感じだったことについて、多少の落胆がなかったと言えばうそになるが、そんなことよりも、君自身が自分の好きなものを見つけてきたということが何よりも嬉しかったよ。君は我が家にある絵本をすべて描くのだと自分で目標を立て(絵以外では君は目標を立てるのがとても苦手なのに)毎日模写している。驚くべき集中力で。

 

この先、ずっと絵を描き続けるのか、新しい何かを見つけるのか、そんなことは分からないけれども、これをしていると楽しいと思えるものは大切にしてもらいたいと思っている。そういうものが、これから先の君の人生においてきっと拠り所になるはずだから。

 

それにしても、もしも君が漫画家にでもなろうものなら、40歳になってもプロの小説家になることを夢見ているお父さんの想いを継いでくれるのが君なのかもしれないなと感じられたりして、そのことがまた、お父さんにはたまらなく嬉しい。

 

もちろん君は君の人生を謳歌すればいいだけのことだけれど。グッドラック!

低学年のころから子どもを塾にやる親の気持ちを20年越しで理解できた話

僕はかつて、塾の先生をしていたことがある。

そのときに、夏休みのあいだ、朝から夕方まで塾にやって来る小学校2、3年生の子たちがいて、先生をやりながらかわいそうだなあと単純に思っていた。まだ小さいんだし、夏休みなんだし、自由に遊ばせてあげればいいのにと。

 

ただ、長男が2年生となり、僕自身が長男を塾に行かせるようになり、初めてあのときの親御さんの気持ちに寄り添えるようになった。実に20年の月日が流れていた。

 

まず、1学期の学業についていけなかった子どもたちにとって夏休みというのは遅れを取り戻す大切な期間なのである。ここで追いつかないと、例えば算数で言えば、2学期からかけ算がはじまり、引き算さえあやしい土台の上に積み重ねられていくのである。担任の先生からもわざわざお電話をいただき(誤解のないように言っておくと、とても親身になって長男のことを考えてくださるよい先生だ)この夏休みの重要性を諭された。

 

それから我が家のように共働きの家庭の場合、夏休みは基本的に朝から学童保育を利用することになり、それならば朝から塾にやらせたほうが生産的なのではないか?という誘惑にかられる。学童保育にも自学の時間はあるのだが、学校の授業についていけない子どもに自学を期待するのはかなり厳しい。

 

自宅で親が子どもの勉強を見てあげないから塾にやらなきゃいけなくなるのだ、という意見もあるかもしれない。かくいう僕もそんな考えを持っていたことがあった。しかし実際にはこれもかなり難しいのだ。まず第一に、うちの長男はなかなかに強い個性を持っていて勉強をさせようとすると強烈に反発するし、弟、妹がそばにいる中で、ひとりだけ机に向かわせ勉強に集中させるなど、神の所業である。ちゃんとマジメに僕の話を聞いてくれるなら、どれだけでも長男の勉強に付き合おうと思うのだが、そういう想いは空回りするものだ。

 

塾だからといってがむしゃらに勉強をさせるわけではない。ちなみにうちの長男が通っているのは公文だが、長男の個性に合わせて手厚くサポートをしていただいている。塾における勉強に集中できる環境と、そして親身に接してくださる先生方というのは、学校の授業についていくのが困難な子を持つ親にとってはとても貴重なものなのだ。

 

僕は長男にクラスで上位の成績に入ってほしいとか、進学校を目指しているとか、そういうつもりはないのだけど、勉強を嫌いにならないでもらいたいなと思っている。現状の学力で学校の授業がどんどん進んでいくと、やっぱり勉強が好きにはなれないような気がしていて、それをなんとかしたいという思いで子どもを塾にやっている。(といっても週に2回、30分程度だけども)

もっといい方法があるのかもしれないが、とりあえずはこの方針で進めてみたい。

 

twitterやってます。

 

小2にして宿題をビリビリに破るの巻

クセの強い長男。先日、通知表を持って帰ってきたが、まあ、想像した感じの結果だった。でも通知表の結果自体は僕はそれほど問題視してなくて、とにかく毎日、学校に行くのを嫌がらず元気に通えているのでそれで十分だと思っている。おそらく妻も同じ想いだろう。

 

ただ、このままだと勉強が嫌いになりそうで、それは避けたいと思って試しに夏休み限定で公文を始めてみることにした。まずは見学に行くだけでも一苦労。話を打ち明けるタイミングを吟味し、いかに大したことのない場所であるかを説明し(くもんで勉強をたくさんしなきゃいけないというプレッシャーを与えないように)散歩の途中でさりげなく立ち寄った。

 

幸いに公文への抵抗は少なく、行けそうな雰囲気だったので手続きを進めたのだが、初回の宿題を自宅でやろうとしたら、ビリビリに破いて捨てられた。もちろん宿題のタイミングも熟慮した上でやらせようとしたのだが、うまくいかなかった。長男との付き合いはそれなりの年数になるので、さもありなんという感じではあるものの、なかなか手厳しい。

 

ありがたいのは、この件を公文の先生にお伝えしたところ、非常に親身になって相談にのってくださったことだ。まずは夏休みのあいだだけでも続けられますように。

 

 

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